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【ただいま新型セリカ開発中】当時のヒット映画にも登場した伝説のラリーカー「GT-FOUR」ってどんなクルマ?

実戦を意識した手堅いメカニズムを採用

1986年10月に正式デビューしたセリカ GT-FOURは、前年のモーターショーにコンバーチブルボディとの組み合わせで参考出品していたプロトタイプの市販モデルだった。

エンジンは2.0L直列4気筒ガソリン「3S-G」型のターボ版。シャーシは、パワートレイン横置きのFFセリカをベースに、ベベルギア式のセンターデフを追加し、フルタイム4WDに進化させていた。

メカニズム的には、定番システムをしっかりと煮詰めたという印象で、さして目新しいものではなかった。しかしそれだけに信頼性は当初から高く、いかにも実戦を意識した作りとなっていた。

メカニズムを細かく見ていこう。2.0Lターボのパワーユニットは、ベアリング部を水冷化したターボユニットと、シリンダーヘッド上に置いた水冷式インタークーラーを組み合わせ、185ps/24.5kg・mを発生。過給圧制御&ノックコントロールシステムを備えるほか、重量が増したトランスアクスル&トランスファーを支えることもあり、シリンダーブロックの剛性を大幅に引き上げていた。トランスミッションは5速MTのみだ。

ベベルギア式のセンターデフはロックが可能で、センターコンソール上に設置したロータリースイッチで切り替えるシステム。ちなみにデフとドライブシャフトが新設されたリアの足回りはサブフレームマウントで、ボディには4点で固定されている。

(次のページに続く)

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