【1000万円超え】でも欲しい「アルファードPHEV」の敵は「CX-80」。価格や装備を徹底比較
掲載 carview! 39
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前記のとおり、ミニバンのPHEVは現在アルヴェルにしか存在しませんが、VIP用の移動車、あるいは3列シートを持つPHEVということなら、昨年発売されたばかりの「マツダ CX-80」もPHEVをラインナップしています。実際、毛籠(もろ)社長を筆頭とするマツダの役員車にはCX-80(かつてはCX-8)が使われます。
CX-80 PHEVの全長×全幅×全高=4990×1890×1710mmというスリーサイズは、全高を除けばアルヴェル(4995×1850×1945mm)と同等といっても過言ではありません。
また、2.5リッター自然吸気ガソリンエンジンを源流とするプラグインハイブリッドシステム、4WDのみという駆動方式(ただし、CX-80のそれはメカニカル)、そして18.0kWhというリチウム電池の総電力量……といった各スペックもアルヴェルPHEVに近いものがあります。また、CX-80 PHEVの満充電時のEV走行距離は67km(WLTCモード)で、この点でもアルヴェルPHEV(同じく73km)と拮抗しています。
一方、性能的には真正面からライバル関係となりそうなCX-80とアルヴェルのPHEVですが、価格には明確な差があります。CX-80 PHEVは最高級グレードの「プレミアムモダン」でも本体価格は712万2500円と、アルヴェルPHEVよりも300万円以上も安いのです。そこで、次のページではアルヴェルPHEVとCX-80 PHEV プレミアムモダンの装備内容を比較してみましょう。
(次のページ|CX-80と装備内容を比較する)
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