“50位圏外”でスランプ続く「CX-60」。モデル末期「CX-5」と総合力ではどちらを買うべき?
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 152
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では、CX-60はなぜこれほどまでに低迷しているのでしょうか?
あるマツダ販売店関係者は次のように話します。
「実用面で言えば、1890mmという全幅がネックとなるお客様が多いようです。
ただ、やはり発売当初にリコールを繰り返してしまったことが、多くのお客様にネガティブな印象を与えてしまったように思います。
ニューモデルであるCX-60は、発売前から非常に多くのお客様にご注目いただきました。ただ、複数回のリコールにくわえて、足回りの硬さやトランスミッションのギクシャク感についてご指摘をいただくことが多く、お客様の期待に応えることができませんでした。
その後の年次改良により、現在ではそうしたネガティブな部分はかなり改善しましたが、発売当初のイメージがあまりよくなかったことが、現在の販売状況にもつながっているのだと思います。
その一方で、逆に再び評価されるようになったのが『CX-5』です。
>>フォトギャラリーでCX-60とCX-5の内外装を比較する
もともとマツダのベストセラーモデルであったCX-5ですが、2017年の登場からおよそ7年が経過し、現在はモデル末期に差し掛かっています。
にもかかわらず、CX-5はいまでも安定した販売台数を記録しています。もともと根強い人気があったことは事実ですが、CX-60を検討するなかで、結果としてCX-5を選ばれるお客様もいらっしゃるようです」
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