スズキソリオにワル顔 "BANDIT"が新登場
掲載 更新 carview! 写真:小林 俊樹
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スズキのハイトワゴン乗用車「ソリオ」にカスタムグレード「BANDIT(バンディット)」が新登場。コンパクトなボディに広い室内空間、両側スライドドアの採用でミニバンライクな使い勝手を実現するソリオの基本コンセプトはそのままに、よりアグレッシブなワル顔デザインで、ノーマルからさらに存在感を高めている。
「ソリオ」は2011年1月の導入から累計で5万台を受注するスズキの売れ筋モデルの1つ。昨年11月に投入した「ソリオ BLACK&WHITE」では若い層を取り込む事に成功しており、第3のモデル「バンディット」ではさらに多様化する若者の趣向に対応するべくシリーズ拡販を狙う。
ボンネット先端を30mm引き上げてボリューム感を増したフロント部は、ピアノブラック塗装とメッキを組み合わせた専用グリルを採用。スズキ車初となるLEDポジショニングランプ内蔵ディスチャージヘッドランプも設定した他、フロントロアグリルにピアノブラックを採用して、質感の高さを演出している。リア周りにもピアノブラック塗装×メッキ仕上げのバックドアガーニッシュを採用。足元は15インチアルミホイールを履く。
インテリアは黒基調で纏められ、本革巻きステアリングホイールにピアノブラック塗装のガーニッシュをあしらうなどエクステリアとの統一感も演出。専用のファブリックシートは、新たに設定されたボディカラー(グレー、紫、青)の色を織り交ぜたストライプ柄となる。
また「バンディット」はリモート格納ミラー、キーレスプッシュスタートシステム、オートライトシスムも標準採用。さらにソリオ全車で後席両側に乗降グリップを標準装備した他、防眩式ルームミラー、時間調整式フロントワイパーなど快適装備が新たに採用され使い勝手を高めている。
「バンディット」含むソリオ全車のアイドリングストップ搭載車(FF)では低粘度のCVTオイルを採用しCVT内のフリクションを低減。燃費をJC08モードで21.2km/L → 21.8km/Lに向上させている。
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