運転支援充実の新型X3を発売。初期導入は2.0Lのディーゼル&ガソリンから
掲載 更新 carview! 写真:中野 英幸
掲載 更新 carview! 写真:中野 英幸
BMWは10月19日、3世代目となるミドルクラスSUV(BMWの呼称はSAV)の新型「X3」を発売した。日本では2004年に初代モデルが発売されたX3は、これまでの世界累計販売台数が約150万台というヒットモデル。日本でも全販売台数の約1/3を占めているという。価格は639万円~710万円。
新型X3のボディサイズは全長4720(先代比+55)×全幅1890(同+10mm)×全高1675mm(同±0)、ホイールベースは2865mm(同+55mm)と若干拡大。エクステリアは基本的にキープコンセプトだが、大型化して立体感を増したキドニーグリルがヘッドライトと離れ、またサイドに配されたエア・ブリーザーなどが新しい。インテリアでは10.25インチのタッチパネル式ディスプレイの採用、クローム加飾のアクセント、センターコンソールに刻まれたX3ロゴなどで個性と上質感をアピールしている。ラゲッジ容量は後席を立てた状態で550L、畳んだ状態で1600Lと先代モデル同様のスペースを確保した。
エンジンは2.0L 直4ガソリンターボ(最高出力184ps、最大トルク290Nm)と、2.0L 直4ディーゼルターボ(最高出力190ps、最大トルク400Nm)の2タイプを設定。トランスミッションはともに8速ATが組み合わせられる。スタンダードモデルのほかに、それぞれのエンジンに対して主にデザイン面で差別化された「xLine」と「M Sport」の2グレードが設定される。
ステレオカメラと車両前後のミリ波レーダーで運転をサポートする「ドライビング・アシスト・プラス」を標準装備。高速走行時に車線と前方車両を検知して車線中央を走行しやすいようにサポートし、また渋滞時には停止や再加速も自動で行う「ステアリング&レーン・コントロール・アシスト」をはじめ、隣車線を監視して側面衝突の危険性が高まった場合にステアリング操作に介入して衝突を回避する「アクティブ・サイド・コリジョン・プロテクション」や「後車追突警告」、「レーン・ディパーチャー・ウォーニング」などの機能が備わっている。
ガソリンモデル
・xDrive20i:639万円
・xDrive20i xLine:684万円
・xDrive20i M Sport:687万円
ディーゼルモデル
・xDrive20d:662万円
・xDrive20d xLine:707万円
・xDrive20d M Sport:710万円
※納車はガソリンモデルが2018年2月以降、ディーゼルモデルが2017年12月以降の予定
次のページ>>スペック
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
佐藤万璃音を擁してWEC・LMGT3に参戦するユナイテッドAS、マクラーレン720S GT3エボの新リバリー発表
【詳細データテスト】プジョー5008 経済性は良好 走りと快適性は及第点 実用性や居住性は不満も
「スーパーフォーミュラしかない!」念願かなったルーキーたちの課題は。2レース制増も影響か
こ、これアウトランダーじゃね!? 決算説明から見えた[日産PHEV第1号車]は三菱からのOEMか?
日産「フェアレディZ」にワゴンが登場!? 実は「ステージア」ベースで「リーフ」リアゲートを移植…車検をとって公道走行可能なカスタムカーでした
実はサーキットより面白い? 本気のオフロード走行のススメ SUV人気の裏にある魅力
「オートモビリア」って、なに? ミニカーや古本などがずらりと並んだ「アミューズメントゾーン」にはキャンギャルも登場して熱気に包まれてました
「これが売れなかったら四輪撤退…」→超ロングセラーに! 世界の「シビック」を生んだ“妙な納得感のある理論”とは
沼にハマる 『レトロモビル2025』でフランス車の魅力に迫る 高い技術力と芸術的デザインの融合
トヨタ「86」&スバル「BRZ」用クラッチは「歯打ち音」を低減!「ヤリス」用は半クラが扱いやすい…待望のアイテムが「小倉クラッチ」からリリース!
先端の「クマ」も再現 ブガッティ・タイプ57 S コルシカ(2) 受賞多数のオープンボディ
帽子を焦がしたレーシングシャシー ブガッティ・タイプ57 S コルシカ(1) バラバラからの再生
【あなたはどっち?】クルマの購入は計画的に! 買うなら「ローン」か「一括」か問題を考える
クルマ好き男性にそっと教えてあげたい。同乗女性からの“格付け”をガタ落ちさせる「ヤバい仕草」4選
【すでに販売枠終了の噂】新型「GRカローラ」日本初公開。台数制限ナシでもまた買えないのか…?
【アルヴェルオーナー必見】「レグノ」の新作「タイプRV」は、後席の快適性爆上がり+運転も楽しめるタイヤだった
【高性能なだけではダメ?】新型GRカローラが先輩GRヤリスを超える“伝説の名車”に育つ鍵はナラティブ(物語)にあり
【今さら聞けない】車好きが得意げに語る「FF・FR」って何ソレ? 雪道で四駆が強い理由も解説
GRスープラ“最終仕様”日本初公開に「カッコいい」「生産終了が惜しい」の声…300台限定で今春投入
【本当はどうなの?】再々販「ランクル70」オーナー評価…燃費、盗難など「不便」は当り前。MT待望論も
【BEV戦略は撤回】ボルボの頂点「XC90」が末期でも大幅改良の背景。BEVより注目度も高そう
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!