ハイブリッド車のパイオニア「プリウス」 現行モデルのグレードをチェックする
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:トヨタ自動車 65
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:トヨタ自動車 65
2018年12月のマイナーチェンジでは、個性的だったデザインを変更。フロントとリアのデザインを「親しみやすい感じ」に変えるとともに、安全性能も向上させました。
具体的には、予防安全パッケージの「トヨタ セーフティ センス」が全車標準となり、駐車場から後退する際に左右後方からの接近車両を知らせる「リアクロストラフィックアラート」も、中間グレード以上にオプションとして設定されました。
そして直近の2020年7月1日には、さらに一部改良を実施しています。
この一部改良で「トヨタ セーフティ センス」の機能はより向上し、アクセルとブレーキの踏み間違いや、アクセルの踏みすぎなどで起こる衝突被害を軽減させる「パーキングサポートブレーキ(静止物)」を全車に標準装備。またそのほか、ペダルの踏み間違い操作を検知すると加速を抑制する「プラスサポート(急アクセル時加速抑制)」なども、新たに採用されています。
通常グレードのバリエーションは大きく分けて4種類。最上級グレードから順番に、
・Aプレミアム(324万8000円)
・A(291万円)
・S(265万5000円)
・E(260万8000円)
となっています。
※価格はFFモデル
エントリーグレードであるE以外には「ツーリングセレクション」という、17インチの大径ホイールなど上級な装備を追加したグレードが設定されています。また同じくE以外には、駆動方式としてFFのほかに4WD(E-Four:電気式4WDシステム)を選択することも可能です。
このなかでのおすすめグレードは、もちろん最上級の「Aプレミアム“ツーリングセレクション”(335万9000円、FF)」を選べばほぼ文句なしですが、中間グレードである「A(291万円、FF)」でも、装備は充実しておりおおむね不満は出ないかと思われます。
ちなみにその下の「S(265万5000円、FF)」も悪くはないのですが、A以上では標準装備となる「ブラインドスポットモニター」がSには付いておらず、A以上のオプション装備である「リアクロストラフィックアラート」が設定不可である点も、若干気がかりといえば気がかりです。
次のページ>>プリウスには先進的なモデルというステータスがある
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
三菱「デリカD:5」待ってましたの大幅改良! アウトドア派の気分高めるニューフェイス
右肩上がりのデリカD:5が改良新型でさらに魅力アップ!
日産「セレナ」オーテックモデルもマイチェン! 収納性特化モデルをラインナップ追加
最高出力1360ps!? メルセデスベンツ コンセプトAMG GT XXがモンスターマシンすぎる件
日野、北海道・東北・関東の直営販社5社を台湾の和泰汽車に売却
スズキ新型「コンパクトSUV」まもなく発売に反響殺到! 「“87万円オトク”なら購入検討したい」「内装が想像以上に豪華」「四駆だし雪道で強そう」の声も! 装備充実の「eビターラ」最高級モデルに注目!
スーパーフォーミュラ・ライツ鈴鹿合同テストでオーバーテイクを促進する“P2Pシステム”を将来に向けた検討としてテスト
シンプルでカッコよく 快適な乗り心地を実現! ヤマハが開発した“電動アシスト自転車”「パスクレイグアリー」ってどんなモデル?
ロロ・ピアーナのオーバーコート──クラシックな定番アイテムから『GQ』が選ぶベスト・オブ・ベスト
やっぱスーパーカー世代のヒーローは「ミウラ」だよね! 半世紀以上前に登場した「黄色いランボ」がオークション登場 どこから見ても美しい“後期型”の価値とは
大幅刷新の三菱「新型デリカD:5」正式発表! 斬新「4枚刃」グリルを「卒業」!? 精悍「黒マスク」で超カッコいい! 唯一無二の「SUVミニバン」どう変わったのか
驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
【最上級ベースで黒仕立て】三菱「アウトランダーPHEV」に“ブラックエディション”新登場。専用レザー&内外装ブラック統一で存在感アップ
「ステップワゴン」が“30周年特別仕様車”を追加で攻勢。シートヒーター&全方位カメラ追加で、同日発表のマイチェン版「セレナ」と“真っ向勝負”の構図に
【正式価格と発売日確定】三菱新型「デリカD:5」大幅改良モデルが1月9日登場。液晶メーター&S-AWC搭載で“タフギアミニバン”が次のレベルへ
【実は中身がかなり進化】新型日産「セレナ」マイナーチェンジで何が変わった? デザイン刷新×グーグル搭載×新グレード追加の全貌
先行開発から10年、レース挑戦から5年で到達した「水素が当たり前の光景」。なぜTGRは“超電導”という未知の世界に挑むのか
改良後すぐ受注停止の「ノア/ヴォクシー」…現在は「ノアのガソリン車」のみ。買えない現状にユーザーは“お怒りモード”?
絶好調すぎて受注停止の「ヤリスクロス」。26年2月の改良では10.5インチディスプレイ採用で10万円ほど値上げ【販売店情報】
【軽なのに300万円超え…なぜ売れる?】デリカミニ上級グレードが「普通車ユーザー」に刺さる本当の理由
【誤解】トランプ大統領が「小型車の生産承認」を指示。それでも“軽自動車”の米国進出あり得ないと言える訳
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!