マツダの新世代AWD、i-ACTIV AWDはどんな機構?
掲載 更新 carview! 文:石井 昌道/写真:望月 浩彦
掲載 更新 carview! 文:石井 昌道/写真:望月 浩彦
CX-5にアテンザ、アクセラ、デミオ、そして最新のCX-3。スカイアクティブテクノロジーと魂動デザインが採用された新世代商品群が軒並みヒットを飛ばし快進撃が続いているマツダだが、じつはもう一つの注目ポイントは、これらすべてに用意されているAWDも渾身の力を込めて新開発されたシステムだということ。これまで声高にそれを主張することはなかったが、新世代商品が一通り出揃ったタイミングで、それを周知徹底させるべく雪道でのAWD試乗会が開催された。
マツダのAWDは基本的にはFFで走りつつ必要なときに後輪も駆動するオンデマンド式で、本格的なフルタイム4WDに対して「生活4WD」などと呼ばれて下に見られることもあるタイプだが、試乗してみると驚くほどの性能を発揮する。
駆動力配分にビスカスカップリングを利用した場合には前輪が滑ってから初めて後輪が駆動を開始するパッシブ(受動的)だが、マツダのAWDは電子制御多板クラッチを採用しているのでアクティブ(能動的)な駆動配分が可能。しかも、様々なセンサーの情報から車両や路面の状況、ドライバーの要求を読み取り、先回りして駆動力配分することによって、既存のアクティブオンデマンド4WDよりも高度な制御を実現する。
その名は『i-ACTIV AWD』。知能的にアクティブな制御をするという意味合いだ。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
ポイント獲得を喜ぶレーシングブルズ代表「角田の走りはセンセーショナルだった」決勝の目標はダブル入賞
【正式結果】2025年F1第2戦中国GP予選
TEAM ZEROONEが歓喜と涙のワン・ツー。ST-4は直接対決をシェイドGR86が制す/S耐第1戦レース1
脱[クルマ離れ]!? 宮城[トヨタ]の取り組みが凄すぎた件
ハジャーが僚友角田を上回る7番グリッド獲得「トップドライバーたちと走れて興奮した」まだ改善の余地があると悔しさも
【詳細データテスト】メルセデス・ベンツEクラス 強力で扱いやすいエンジン 高バランスのハンドリング
トヨタ+マツダ提携に新たな動き!? 直6[FRスポーツ]の共同開発説が急浮上!!
四輪の原付スクーター!? 西海岸ルックな小型EVはタケオカ「ルーキー」をカスタム! 全幅わずか72センチでどこでもスイスイ~【マイクロカー図鑑】
角田裕毅がメルセデスを抑えて今季初入賞、予選は9番手「スプリントでペースが良かった。決勝でもポイントを狙える」
S耐第1戦もてぎレース1での嬉しいワン・ツーに「皆さんに感謝」ZEROONE河野初樹代表が喜び
【正式結果】2025スーパー耐久第1戦もてぎ 決勝レース1
世界販売は100万台以上 テスラ・モデル3 UK中古車ガイド クラス最高水準の技術をお手頃に
【ぐるぐる変わってまぎらわしい?】アウディのモデル名が“迷走”中。理由は「中国の新ブランド」にあった
【復活の噂で話題】世界を魅了した三菱「パジェロ」の初代モデルが“SUVの元祖”と言われる理由
【実現したら奇跡】ダイハツが試作した軽量スポーツ「GRミライース」が自動車界をザワつかせる理由
エアレースパイロット室屋義秀選手が語る…空の知見を生かしたレクサス流の“もっといいクルマづくり”
レヴォーグにガチ惚れして2台乗り継いでしまった自動車ライターが“良し悪し含めて”推薦する「現行スバル車3選」
25年登場の新型「CX-5」には「SKYACTIV-Z×ハイブリッド」が存在!「CX-3」はタイ生産の高コスパSUVに?
【本当はどうなの?】現行型「N-BOX」購入者の評価は…総合点は高いが販売が伸び悩む理由も判明
【これが最後】改良型「GRスープラ」発売。+48PSの「ファイナルエディション」は150台限定で抽選…1500万円
【車を買うなら年度末】は本当? 安くなるケースもあるが、時間切れや、逆に高くなるリスクもある
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!