サイトトップへ

サイト
トップへ


現在位置: carview! > 編集記事 > 試乗記 > 日産GT-R 12年モデル サーキットで全開試乗

ここから本文です

日産GT-R 12年モデル サーキットで全開試乗

日産GT-R 12年モデル サーキットで全開試乗

ピュアエディション + For TRACK PACK

左右非対称サスペンションの効用

お次はスポーツランド菅生をフルコース使ってのサーキットテスト。途中、パイロンでスピードは抑えられたがその性能は圧巻だった。危ないのでタイム計測はしなかったが、とにかく速いの一言。

現役GTドライバー曰く、「感覚的にはGT500より速いかも…」とのことだがそれにも納得。全開にしてからの中低速からの伸びがハンパなく、私が適当にドライブしてもメインストレートでは時速220kmオーバーに達し、よりブレーキで突っ込めるプロだったら間違いなくさらに上がる。

加え、パイロンスラロームで分かったのが、左右非対称サスペンションの効用だ。一見、「なんだそれ?」という改良だが、教祖水野さん曰く「走った状態で4つのタイヤの荷重が均等になるように原点復帰」と考えて生まれたそうで、まさに世界初だが、発想そのものはシンプル。

そもそも右ハンドルのGT-Rの場合、右前輪は4WDトランスファー配置などを考えると左前輪よりも約50kg重い。そこで、左のフロントサスペンションを硬くし、右のリアサスペンションの車高を上げた。結果、左右差がなくなり、自然なハンドリングになったというのだ。

事実、不肖小沢レベルでも初期型で感じた左コーナーでの突っ張りが消え、すっとコーナーに入れるようになった。とはいえ、言われなかったら気づかなかった違いだが。

日産 NISSAN GT-Rの中古車

日産 NISSAN GT-Rの中古車情報をもっと見る

コメントの使い方

みんなのコメント

ログインしてコメントを書く

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

サイトトップへ

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

関連サービス

メールマガジン メールマガジン