【新型ミニ登場】10年ぶりのモデルチェンジ！ 気になる本当のライバルとは？

新型ミニ クーパー（BEVモデル）

「はじめての輸入車」として検討するなら

ミニは、これまで「はじめての輸入車」として、若いユーザーを中心に人気を博してきました。

もちろん、そこにはコンパクトで取り回しが良いことや、比較的手頃な価格帯であることといった意味も含まれていますが、ユーザーが「輸入車」に対して求めるものを突き詰めていくと、「国産車とは明らかに違う」ということにあるのも事実です。

逆に言えば、デザインやパフォーマンス、ブランド力などで国産車と明確な違いがなければ、日本で「輸入車」が選ばれることは難しいということになります。

その点、新型ミニ クーパーはひと目でそれとわかる独特のエクステリアを持っており、インテリアも一般的な国産車とは明らかに異なります。

このような視点を重視して新型ミニ クーパーを検討するユーザーにとっては、ゴルフのような質実剛健なモデルは、ややイメージが異なるかもしれません。

一方、フレンチ・ラグジュアリーを体現している「DS 3」は、「国産車と明らかに違う」という点において、新型ミニ クーパーのライバルとなりそうです。

あるいは、新型ミニ クーパーのBEVモデルと比較検討するのであれば、フィアット「500e」やアバルト「500e」を選択肢に入れてみるのもおすすめです。

イギリスにルーツを持つ新型ミニ クーパーに対して、DS 3はフランス、2台の500eはイタリアにルーツを持つという点で異なりますが、いずれも国産車と明確な違いを持ったモデルであることは言うまでもありません。

＞この記事のフォトギャラリーはこちら

【DSオートモビル DS 3】
＞価格やスペックはこちら
＞ユーザーレビューはこちら
＞中古車情報はこちら

【フィアット 500e】
＞価格やスペックはこちら
＞ユーザーレビューはこちら
＞中古車情報はこちら