PHEV「Z」より70万円、HVよりも安い!? いろいろ衝撃なプリウスPHEV「G」のお買い得度
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 37
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 37
とはいえ、プリウス PHEVはその特性上、プリウス HEVのように万人にオススメできるものではありません。
たとえば、PHEVのメリットを最大限享受するためには自宅に充電設備があることが事実上必須となります。
しかし、賃貸物件では充電設備の設置が難しいケースも多く、そうした場合にはPHEVは不向きと言わざるを得ません。
また、長距離走行を頻繁におこなうユーザーにもPHEVはオススメできません。
プリウス PHEVでは満充電で最大87kmのEV走行が可能とされており、充電がなくなった場合には、HEVとしてガソリンを使用して走行を続けることができます。
こうした「二刀流」こそがPHEVの魅力ですが、実際にはHEVモードだと重量級のプリウス PHEVは、プリウス HEVと比べて燃費性能がおよそ1割程度ダウンする点には注意が必要です。
さらに、プリウス PHEVはガソリンタンクの容量もプリウス HEVに対して若干小さいため、HEVモードでの航続距離はプリウス HEVよりもわずかに劣ります。
これらは決して大きな差ではないものの、HEVモードでの走行が多くなることが見込まれるのであれば、そもそもプリウス PHEVではなくプリウス HEVを選ぶほうがベターです。
逆に言えば、自宅に充電設備を設置することが可能であり、なおかつ一回の走行距離がそれほど多くはない場合がほとんどというユーザーには、プリウス PHEVはよい選択肢のひとつとなりそうです。
また、プリウス PHEVは、電気の力を活かしたスポーティな走りも大きな魅力であり、0-100km/h加速もプリウスHEVの7.5秒に対して6.7秒と上回っています。それでいて、4ドアセダン(ファストバック)として実用性も備えています。
そのため、走りを妥協したくないユーザーにとっても、プリウス PHEVがより手頃になったのは朗報と言えそうです。
>>PHEVの激安新グレード「G」と「Z」の違いをチェックする
(終わり)
>>価格差90万円も実質ゼロ!? プリウスPHEVとHEVの違い&購入時に注意したい点
【トヨタ プリウス】>【クルクル動かせる!】360ビューはこちら
>【平均総合評価4.5/5.0】ユーザーレビューはこちら
>中古車情報はこちら
<写真:トヨタ>
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
フォーミュラEの第12シーズンが開幕……しかしいきなり完走わずか13台の大乱戦に。デニスがポール・トゥ・ウイン|フォーミュラEサンパウロE-Prix
“空飛ぶ女将”がもてなす「一茶のこみち美湯の宿」【心を満たす温泉宿24選】
【F1アブダビGP予選の要点】Q2でのタイヤ選択が明暗分けたか。選手権首位ノリスの懸念事項
世紀の大逆転&5連覇なるか? フェルスタッペンが最終戦でポールを確保。角田裕毅はQ3進出で意地見せる|F1アブダビGP予選レポート
フェルスタッペン、逆転王座に望みを繋ぐPP獲得。ノリスがフロントロウに並ぶ【予選レポート/F1アブダビGP】
F1アブダビGP予選速報|逆転王座へ! フェルスタッペンがポール獲得。ノリス2番手、ピアストリ3番手……角田裕毅、執念のQ3進出10番手
ゴルフカートにつける後付けクーラーだって!? 馬力アップで風量2倍! 三笠製作所が「OASISプラス」を開発! シートヒーターもあるぞ!!
岩佐歩夢「クルマに乗っていたら気が付かなかったこと」を学んだ充実した1年。FP1は“ローソン想定”で走行/F1インタビュー
【追記】レッドブル育成のリンドブラッドが今季3勝目。カンポスがチームタイトル争いに望みを繋ぐ/FIA F2第14戦レース1
F1デビュー決定のリンドブラッドが今季スプリントレース2勝目。F2デビュー2戦目のツォロフが非凡な走りで3位。宮田莉朋は14位|FIA F2ヤス・マリーナ スプリントレース
2025年も熱い戦いを繰り広げたSUPER GT……トヨタ&レクサスのGT500マシンヒストリー
価格1200万円オーバーも! 芸術性が高いコラボ時計3選──ウブロ、ピアジェ、ブルガリ
「クロスビー」が“実質フルモデルチェンジ”で昨対比269.8%と大復活。コンパクトSUVの王者「ライズ」を脅かす存在に!?
「N-ONE」一部改良。販売店には6MTの「RS」と「特別仕様車」に問い合わせ集中…「やっぱりMT車は運転が楽しい」の声も
【やっぱり大人気】長らく買えなかったガソリン仕様「RX350」が受注再開。購入者からは「コスパ最強」の呼び声も
【コメント欄で激論】「500万超えは厳しい」「アルファード買ったほうがいい」…「オデッセイ」一部改良に関する記事が話題
【新車が高い問題】北米でじわりと広がるセダン回帰。日産「セントラ」が示す“手頃さ”というもうひとつの選択肢
【ここが変わった】新型「デリカD:5」まもなく登場! 改良前モデルの“惜しい点”や、お買い得度はどうなった?
ソニー・ホンダモビリティが「アフィーラ1」の量産型を1月のCESで公開。さらに新たなコンセプトモデルも予告へ
【正体が判明】謎のレクサス版スポーツモデルは「LFA コンセプト」だった。BEVでも“走りの魂”を継ぐ次世代フラッグシップがついに姿を現した
【市販化なるか】“ランクル75周年”に向けて浮かび上がるトヨタ「ランドクルーザー Se」のこれからの動向
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!