新世代カローラがワゴンとセダンを加え3兄弟に。お手頃ハイブリッドでスポーツワゴンの裾野が広がるか
掲載 更新 carview! 写真:トヨタ自動車
掲載 更新 carview! 写真:トヨタ自動車
先進安全装備のトヨタセーフティセンスも、全車速追従ACC、車線トレース機能、歩行者(昼夜)と自転車(昼)の検知機能などをもつ最新版を装備。さらに国内トヨタブランドとして初めて、スマートフォンのApple CarPlayやAndroid Autoが使えるディスプレイオーディオを全車に標準装備したのもニュース。据え置き型ナビを選ぶこともできますが、トヨタの基幹モデルがスマホシフトしていくとなると、国産車でも普及モデルでは、スマホに依存したインフォテインメントが主流になってくるのかもしれません。
また、車載通信機も標準搭載され、コネクティッドサービスの基本利用料は5年間無料。今回はドアロックの遠隔操作や、クラウド上のリアルタイム情報を活用した精度の高いハイブリッドナビが使えるように進化しています。
価格はカローラ(セダン)の1.8Lが193万6000円~、1.2L直噴ターボが240万9000円、ハイブリッドが240万3500円~。カローラ ツーリング(ワゴン)の1.8Lが201万3000円~、1.2L直噴ターボが245万8500円、ハイブリッドが248万500円~。フィールダー/アクシオと比べるとお高いですが、プリウスとの選択では、燃費を追求しなければ、そつのないデザインやパッケージでカローラを選ぶユーザーは少なくなさそうです。
月販目標台数はカローラ1700台、カローラ ツーリング5400台、カローラ スポーツ2300台と、ワゴンの比率が6割近くになっています。
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