【安いものには訳がある】「修復歴あり」の車を買っても大丈夫…? ある中古車販売員の本音
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 59
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しかし修復歴があるからといって、すべての車両が危険というわけではありません。重要なのは、損傷の程度や修復の質です。
たとえば、軽微な接触事故による損傷で修理も信頼できる業者によって適切に行われていれば、“普通に” 走る分には走行性能や安全性に大きな問題が出る可能性は低いと考えられます。
実際、査定基準における「修復歴」とは、骨格部位への損傷や修復を意味しますが、そのなかでも損傷の範囲や深さには個体差があります。丁寧に修復された車両であれば、外観上の違和感も少なく、日常使用においても十分に実用に耐えうることが多くあります。
また、中古車市場では修復歴がある車両は相場よりも大幅に価格が下がる傾向があり、予算に制約のあるユーザーにとっては選択肢の1つとなります。
とくに、走行距離や年式の条件が良い車両が価格を抑えて手に入る場合、条件次第では非常に魅力的に映ります。
このように、「修復歴あり=避けるべき」と一概に判断するのではなく、その背景をしっかりと確認し、自分自身の使用用途に照らして“納得できる”ものであれば、候補に入れる価値はあると言えます。
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