インドネシアのモーターショー、日本メーカー頑張る
掲載 更新 carview! 文:大田中 秀一
掲載 更新 carview! 文:大田中 秀一
ベストセラーのセニアと絶好調のアイラ
基本的にクルマを買いに来るのが目的のショーなので、説明しないコンパニオンはポツンと放っとかれていることが多い。セニアはインドネシアの国民車とも言えるキジャン(5ドアミニバン)の弟として2006年にデビュー。現在は2012年発売の2代目で、圧倒的な人気を誇るインドネシアのベストセラー。全長約4.1m、エンジンは1リッターおよび1.3リッター。1億4400万ルピア(約129万円)~1億9800万ルピア(約178万円)。姉妹車にトヨタ版のアヴァンサがあり、そちらは1.3リッターおよび1.5リッターエンジンを搭載する。
アイラはLCGC税制適合第一号車。ワゴンR同様、税制適合のために名前に現地名が入り「アストラ-ダイハツ・アイラ」が正式な車名だ。全長約3.6m、1リッターエンジン搭載。7650万ルピア(約68万8000円)~1億1400万ルピア(約102万円)。昨年9月のジャカルタMSの開会式で挨拶したブディオノ副大統領は、発効したばかりのLCGC税制に触れ、「売れることはインドネシア経済にとってたいへんいいことだけど、大都市の人はできれば買ってほしくないな…ジャカルタ州知事にも“渋滞をなんとかしろ”とプレッシャーをかけられているし…」と思わず本音を漏らしていた。その願いもむなしく、特に大都会で売れに売れ、ここでも注目度は高かった。
ルクシオは3列7シーター。このクラスでは珍しいスライドドアを採用する。サイズは4215 x 1710 x 1915。若干高級なテイストが売りで、先頃のフェイスリフトでアルファード風グリルを採用したが、基本的に地味な存在だ。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
ランボルギーニ、本社全体が博物館に…生産ラインにも60周年記念作品を展示
マクラーレン初の電動MTB、スーパーカーのデザインモチーフ採用…欧州発表
WEC、来季レース数は8で“据え置き”。複数サーキットが誘致に興味も、まずは基盤づくりが課題に?
【スクープ】BMW最強セダンに名乗りを上げる新型「M5」、4.4L V8は最高出力700psオーバーに!
「2030年に死亡事故ゼロ!」 スバル、“日本専用車”の「次世代SUV」を実車展示! 最新テクノロジーで安心・安全な社会を目指す
ティアフォーがロボットタクシーの実証を開始
アウトドアで活躍する最大光量1100ルーメンの小型ライト「Luminex Pro/ルミネクスプロ」がクラファンに登場!
EVの性能を引き伸ばす「TI」の半導体技術…人とくるまのテクノロジー展 2024で訴求へ
トヨタが11人乗り新型「プレミアムバン」発売! 最上級は1000万円超えで高級顔&豪華内装採用!? 全長5m「マジェスティ」タイで刷新、反響は?
ベントレー伝統の“W12エンジン”も最後! 新型「バトゥール コンバーチブル」登場 世界16台の限定車
これはちょうどいいサイズ感! 大きすぎずに車内も快適な日産NV200バネットがベースのキャンパー
三菱自動車の軽EV「eKクロス EV」がマイナーチェンジ。利便性と安全性の向上や新ボディカラーの設定などを実施
「シエンタ」が商品改良。変更点は少ないが、ハイブリッド7月、ガソリン8月と納期が大きく改善
イタリア語で「12気筒」を意味する新型フェラーリは「デイトナ」似。SDGs時代もV12は不滅?
【円安効果はごく一部!】国産自動車メーカー好調の理由は日本お得意の“着実な積み重ね”にあった
【今わかること比較】走りと後席の快適性は新型「フリード」優勢。「シエンタ」に勝る点、劣る点
【VIPの隠密仕様】アルヴェル4人乗り「スペーシャスラウンジ」準備中。目立ちすぎLMより本命
【装備充実】ミドルサイズSUV「F-PACE」にジャガー90周年特別仕様車を追加 917万円から
スバル「レガシィ」生産終了。あなたが最も印象に残っているのはどのモデル?【写真でチェック】
三菱の軽EV「eKクロス EV」一部改良。グリーンやライラックのお洒落系カラーも登場。価格上昇は控えめ
「ランドクルーザー250」のおすすめグレードとは? 長く乗りたい人は“ナビ選び”に注意!?