メルセデス史上最強のスーパーワゴンもジュネーブショーで初公開へ
掲載 更新 carview! 文:竹花 寿実/写真:Kimura Office
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メルセデスAMGのトビアス・メールスCEOは、次のようなコメントを発表している。
「ニューAMG E63ステーションワゴンは、我々のブランド特有のドライビング・ダイナミクスとデイリーユースにおける優れた実用性を兼ね備えています。このモデルが40年に渡り、AMGのポートフォリオに入っていることは、理由が無いわけではありません。パワフルなエンジンとインテリジェントな4WDシステムは、パフォーマンス面において、常に開発の最前線に居続けたいという我々の気持ちが現れたものなのです。」
なお、ニュー・メルセデスAMG E63 4MATIC+ステーションワゴンおよび同Sバージョンは、3月のジュネーブ・モーターショーでワールドプレミアとなる。その後4月にヨーロッパ市場で発売され、6月にデリバリー開始となる予定である。
市場導入時には、Sバージョンをベースに、デジーノ・セレナイトグレー・マグノまたはデジーノ・ナイトブラック・マグノ(オプション)のボディカラーや、AMGナイト・パッケージ、ライトグレーのサイドストライプ、マットブラック/ハイグロス・ポリッシュの7スポークAMG 20インチ鍛造アルミホイールを採用したほか、イエローのステッチをあしらったAMGパフォーマンス・シートおよびブラックDINAMICAのAMGパフォーマンス・スポーツ・ステアリング・ホイール、ダッシュボード、ドア・パネル、センター・コンソール、IWCデザインのアナログ時計、カーボン製トリムなどを備えた特別仕様車「E63 S 4MATIC+ステーションワゴン“エディション1”」も用意される。こちらもジュネーブで披露される予定だ。
最大1820リッターというEクラス・ステーションワゴンの実用性はそのままに、圧倒的なパフォーマンスを手に入れた、新しいメルセデスAMG E63 4MATIC+ステーションワゴンおよび同Sバージョンは、果たしてどんな走りを披露するのか。セダンの出来映えが素晴らしかっただけに、大いに期待したいところ。試乗が今からとても楽しみである。
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