【大ヒットも納得】値段相応な点もあるが…スズキ新型「フロンクス」は装備も走りもライバルより神コスパ
掲載 carview! 文:編集部/写真:篠原 晃一、スズキ株式会社 21
掲載 carview! 文:編集部/写真:篠原 晃一、スズキ株式会社 21
スズキが10月16日に発売した「フロンクス」。強力なライバルがひしめくコンパクトSUV市場に“最後発”として投入された注目のモデルに、短時間ながら一般道で試乗することができた。
フロンクスはインド生産ということも話題となった。グジャラート工場で生産されるフロンクスだが、インドでは2023年に登場し、同地の乗用車市場において最速で累計販売台数10万台を達成するほどの人気ぶりだそう。日本だけじゃなく中東やアフリカ、中南米などにも輸出される世界戦略車だが、早くもタマの取り合いが起こっているという。
直近では、ホンダから同じくインド生産のコンパクトSUV「WR-V」が登場し何かと比較される両車だが、最低限の装備で価格を抑えたWR-Vに対し、フロンクスは日本専用に色々と作り込んでるのが特徴だ。
なお、WR-Vの名誉のために言っておくと、ホンダは「ヴェゼル」という人気コンパクトSUVをラインアップとして持っていた。WR-Vの装備が乏しいのは、ホンダが手を抜いたわけではなくヴェゼルとの差別化を行っているだけなのだ。装備の充実を取るか、安さを取るか、選択肢を多く用意した点を褒めるべきだろう。
◎あわせて読みたい:
>>200万円台でも見栄え! 「フロンクス」と「WR-V」買うならどっち? 装備や走りでコスパ比較
閑話休題、フロンクスである。日本向け装備を挙げればキリがないほど多岐にわたって作り込まれているのだが、大きなところで言えば、4WD仕様を専用開発、ドライブモード切替の設定、足回りの専用チューニング、予防安全・運転支援機能の搭載などだ。
地味なところだと、ワイヤレスチャージャーやシートヒーター(当然ながらインドでは不要の装備)といったあったら嬉しい便利機能も漏れなく装備され、荷室の高さを変えられるラゲッジボードも日本専用に作ったそうだ。
今回はあまり試せなかったが、開発者によるとADAS機能は日本のためにだけの完全新設計で、スズキの最新バージョンが搭載されており実質“フロンクス2.0”と言えるほど中身が変わっているという。
(次ページに続く)
◎あわせて読みたい:
>>スズキの新型コンパクトSUV「フロンクス」発売 質感高めな内外装に注目! 価格は254万1000円から
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
小さいくせに「全方位的に上質」 新しいコンパクトSUV「フロンクス」は走りが気持ちいい“スズキの意欲作” 意外にも「高速クルージング」が大得意
最初から安グレードを出してよ! アルファードからフロンクスまで最近の新車がグレード数を減らすワケ
免許を取得したので「新車のシビック タイプR」に乗りたいです! でも月の「支払い」は安く抑えたいです。「残価設定」で買うと、いくらくらいで乗れますか?
スズキ新型「ジムニー」登場は? 第1弾「全長4.3m以下SUV」世界初公開で期待高まる! カクカク「eビターラ」は25年夏頃に発売、気になるeジムニーどうなる?
アルパインからジムニー、キャラバン、 WR-V向け車種専用カーナビなどが続々登場!
エンジンは長年乗るとヘタってくるけどEVのモーターも距離や経年で「劣化」するのか?
トヨタの「高級SUV」何がイイ? 高額ハイブリッドが売れ筋に!? 登場4年の「ハリアー」人気が衰えないワケとは
「1クラス上」の上質さ! フォルクスワーゲン・ポロへ試乗 強み沢山のハッチバック
「10ベストカー」に選ばれたのはどんなクルマ?【国産車編】第45回「日本カー・オブ・ザ・イヤー 2024-2025」最終選考会進出車たちの素顔が知りたい
インドからの輸入だけど日本にマッチさせる専用仕様! すでにバカ売れ「スズキ・フロンクス」が凄い!!
トヨタ「アルファード」が100万円以下で買える!? 安い個体は何に注意? 低年式モデル「購入ポイント」プロに聞いてみた
ぜったい売ってよ! やっぱランクルはオープンだ! トヨタが突如公開したランクル250[ROX]がカッコよすぎ
200万円台でも見栄え! 「フロンクス」と「WR-V」買うならどっち? 装備や走りでコスパ比較
【250万円越え】新型コンパクトSUV「フロンクス」は“スズキの高級車”の悪夢を払拭できるのか?
ミニ クーパーの高出力モデル「ミニ ジョン クーパー ワークス」発売 ハッチバックは536万円
スズキの新型コンパクトSUV「フロンクス」発売 質感高めな内外装に注目! 価格は254万1000円から
巨大なキドニーグリルは変わらずもブラック化 BMW「4シリーズ グランクーペ」マイナーチェンジ。722万円から
【まだまだ現役】デリカD:5に「ブラック仕様」と「シャモニー8人乗り」追加。登場から17年で新型も気になる…
日本COTYを争うベスト10台が決まる。日本を代表する車の“選外”やEVの台頭が変革の時代を映す
レクサスの歴史的象徴「LS」が売れない3大要因と、次期型が“ふつうのセダン”にならない理由
日産の巨大商用バン、新型「インタースター」が欧州で発売 キャンパー仕様を国内導入してみる妄想はアリ?ナシ?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!