【安売り感は否めないが…】BYD「シーライオン7」は補助金に加え、店舗値引き・キャンペーンで572万円→実質430万円ほどに？ 「コスパよく満足」の声も

シール

「ジャパンモビリティショー2025」でPHEVモデル公開へ

このように、実際の販売店では「シーライオン7の登場以降、BYDというブランドそのものに興味を持つお客様が増えた」と感じているようです。

インターネット上でも「シーライオン7が出てからBYDが気になっている」「値引きやキャンペーンも多くやってるのを見て興味を持った」といったコメントが見られ、BYDの認知度と関心が確実に高まりつつあることがうかがえます。

実際に、シーライオン7を購入したユーザーからは「価格以上の内装と走りを楽しめるクルマ」「欧州車では1300万円以上、日本車では900万円以上の装備品が全部ついて500万円程度なのでコスパよく満足。乗り心地もいい」と、価格以上の満足度の高さを感じているようです。

また、今年で日本市場参入から3年目を迎えたBYDは、BEVに対する航続距離の不安を払拭するため、PHEVモデル「シーライオン 6 DM-i」を日本で初公開すると発表しました。

シーライオン 6 DM-iは、BYDが長年培ってきた電動化技術の集大成として開発されたもので、高効率なバッテリーと電気モーターに加え、1.5リッター自然吸気エンジンを組み合わせた独自の「DM-i（デュアル・モーター・インテリジェンス）」システムを搭載しています。

このシーライオン 6 DM-iは「ジャパンモビリティショー2025」で正式にお披露目となり、BYDの新たなフェーズを象徴するモデルとして多くの注目を集めています。

BEVとPHEVの両面から日本市場にアプローチする戦略により、BYDはさらなる拡大と定着を目指していると言えそうです。

（終わり）

（写真：BYD）