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テスラ・モデル3の自動運転は優秀だがクルマの品質はまだまだだ

乗り心地や操縦性や品質などの基本性能はまだまだ

さて、モデル3の走行性能に関しては乗り心地がひどい点、そしてプアなステアフィールとロードホールディングなど自動車としての基本性能にやや問題がある。しかし、ドライバーが自分で手を下さない、自動運転の領域に入ると、当たり前だがステアフィールはどうでも良くなる。ただしシャーシの性能、特に乗り心地はもっと改善すべきだ。自動運転は「乗せてもらう」のだから、快適性は一番大事なポイントである。

続いて、電気自動車としての使い勝手だが、まず家に240Vの充電設備があれば仕事を終えて家に帰ってから翌日までコードを繋いでおけばまあ、なんとかなる。また、ここ北米では田舎町でも大手スーパーの駐車場にスーパーチャージャーが続々と建設されており、ドライブ途中での不安も解消されつつある。つまりスマホと同じで、主にどこで充電するのかを決めておけばあたふたする必要はないのだ。

最後にクルマとしての品質についてだが、モデル3はお世辞にもプレミアムのレベルには達していない。特にボディのチリや合わせ目などの仕上げ、センターコンソールなどに使用するプラスチックの安っぽさなど、ベースが3万ドルを超えるクルマとは思えない。

それでも人気があるのはイーロン・マスクのカリスマ性によるのかも知れない。それゆえにテスラがアップルのような製品品質を得たら鬼に金棒で、それこそ世界を席巻する可能性は大いにあると言える。

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