マツダのロードスターのレストアサービスが予想より本気で驚いた
掲載 更新 carview! 写真:編集部
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山本さんによれば、クルマをほぼ完全に分解して、ボディのチェックや再塗装などから行なうため、基本メニューもフルレストアも納期はあまり変わらないとのこと。そんな日々の工程は、レストアの本場である欧米のようにレストアフォトブックと呼ばれる冊子に写真入りのログで綴られて、車両の引渡し時にオーナーに手渡されます。このあたりはオフィシャルページに詳しく紹介されていますよ(http://www.mazda.co.jp/carlife/restore/archive/)。
そして、レストア車は1台ずつ山本さんが直接ハンドルを握り、ビフォー&アフターの状態をチェックするというのもポイント。マツダが保有しているリファレンス車両と走り比べるため、オプションでエンジンやシャシーなど走行性能系のレストアを選択しない場合は、愛車の現状を認識し、次なるレストアの判断材料にすることができるわけです。
こうした姿勢には、レストアの本流であるオリジナルの重視や、マツダブランドや文化の保存という意図もあります。山本さんも折に触れて「NAを名車として位置づけたい」と強調していました。
最後に例外として、希望すれば元のボディカラーから、7色ある他の純正ボディカラーにチェンジするのはウェルカムとのこと。「毎年のファンミーティングにレストアを終えたロードスターが少しずつ増えて、いつか7色のロードスターが綺麗に並ぶ日を、僕達は夢見ています」という山本さんの言葉にジンと来たところで、取材は終了となりました。
(※このページの写真について)山本修弘氏は現行型の「NDロードスター」の開発主査にして、“ロードスターアンバサダー”。今回の取材でもロードスター愛を感じるコメントが随所に飛び出しました。
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