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2018年度トップ10は7台が軽自動車。輸入車は11ブランドが過去最高に【マーケット概況・3月】

年度のトップ10のうち7台は軽自動車

3月の乗用車ランキング(軽乗用車含む)は、「ホンダ N-BOX」が首位を維持。前年同月比はやや下回ったが、前月から6000台以上台数を積み上げ、2万6418台と最需要期らしい“激売れ”の状況を生み出した。2位と3位も前月と変わらず「スズキ スペーシア」と「ダイハツ タント」が獲得し、台数はいずれも1万8000台をオーバー。N-BOXには及ばないが、大ヒットといえる売れ行きだ。

4位には、「日産ノート」が「ダイハツ ムーヴ」を押しやってランクイン。登録車のなかでは3ヶ月連続で頂点に立った。5位はダイハツ ムーヴ。6位には「トヨタ アクア」が入った。

なお2018年度の累計では、「N-BOX」が23万9706台を登録し、ダントツの1位を達成。2位は「スペーシア」、3位は「ダイハツ タント」、4位は「日産 デイズ」、5位「ダイハツ ムーヴ」と、軽乗用車がトップ5を独占した。

6位には「日産ノート」が入り、登録車では1位となった。日産車が年度ベースで登録車の販売首位に立ったのは1986年の「サニー」以来32年ぶり。なお、年度の販売台数でトップ10入りを果たした登録車は「トヨタ プリウス」(8位)と「日産セレナ」(10位)で、計3モデルにとどまっており、軽優勢の構図が浮かび上がった。

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