BMW 5シリーズ ツーリングに試乗。日常領域でも満足できる直6ターボの魅力
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:篠原 晃一
車名の3桁数字の下ふた桁が排気量を示さなくなって久しいが、540iもそうで、3リッター直6ターボエンジンを積む。モジュラー・コンセプトに基づくエンジンで、1気筒当たり499.5ccのシリンダーを4本並べたのが、523iや530iの4気筒で、6本並べたのが540iの6気筒。最高出力340ps/5500rpm、最大トルク450Nm/1380-5200rpmというスペックの通り文句なく力強い。ハイパワーエンジンきっての上品エンジンだ。
“低回転域からまったく淀みなくスムーズに回転する”というのは自分自身で書き飽きたフレーズだが、これ以外に表現を思いつかない。どこかでトルクが爆発的に立ち上がるタイプではなく、大排気量の自然吸気エンジンのように全域で分厚いトルクを発するタイプ。
ハイパフォーマンスエンジンのなかには飛ばさないと魅力が伝わってこないものもあるが、この直6ターボは上まで回さず、日常的な領域でも”いいモノ感”がひしひし伝わってきて満足感がある。BMWが6気筒をラインナップし続ける限り、予算が許すなら6気筒を選ぶべし。4気筒にするなら530iじゃなく523iでも別にかまわないと思う。4気筒なら523dを積極的に薦めたい。
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