ハスクバーナ SVARTPILEN 401は久しぶりにバイクに乗る&初めて乗る人にもおすすめできそう
掲載 更新 carview! 写真:編集部
掲載 更新 carview! 写真:編集部
日本自動車輸入組合(JAIA)主催の2輪車試乗会に参加してきました。試乗するのはもちろんすべて輸入車。その中で気になったモデルをチョイ乗りしたのでレポートします。
「ハスクバーナ」というバリー・マニロウの唄う「コパカバーナ」みたいなブランド名は一般的には聞きなれないと思いますが、もともとはスウェーデンで17世紀後半(!)に銃の製造から始まり、19世紀後半にはミシン、自転車と手を広げ、1903年にバイクの製造を開始したという、ホンダやヤマハより全然老舗のバイクメーカーなのでした。
その後、1960~70年代にかけて、モトクロス世界選手権やエンデューロレースを席巻したコパカ…、じゃなかったハスクバーナですが、そのバイク部門は、1987年にイタリアのカジバ、2007年にBMWとオーナーを変え、2013年に現在のオーストリア・KTM社の傘下に入ります。
というわけで、前ふりが長くなりましたが、そんなハスクバーナの373ccの水冷4ストローク単気筒エンジンを搭載する普通二輪免許、いわゆる以前の中免で乗ることのできる、「SVARTPILEN 401」にちょい乗り試乗しました。
SVARTPILENてなんて読むの?と言われれば、カタカナでは「スヴァルトピレン」と表記されているようで、スヴァルト=黒い、ピレン=矢で、“黒い矢”という意味だそうです。
さてそのスヴァルトピレン、フレームやエンジンは親会社のKTMの「390デューク」のものを使用していますが、そのスタイリングは丸目ライトのちょっとクラシカルなストリートレーサーのようでいて、サイドカバー一体型のタンクカバーや、バッサリ切り落とされたテール部分など、とても印象に残る特徴があります。
で、全体をじっくり見てみると、そのちょっとアップライトなプロポーションは、オフロードスタイルの幅広アップハンドルが肝になっていて、足もとの17インチスポークホイールには、ブロックタイヤが装着され、最近で言えばちょっとクラシックなスタイルで、オンロードとその気になればちょっとしたオフロードも両方いける「スクランブラー」というジャンルに含まれるクロスオーバーなモデルと言えそうです。
次のページ>>アップハンドルとスリッパ―クラッチが操作する楽しさを増してくれる
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
ヤマハ、クラッチローのワイルドカード参戦計画を発表。イタリアGPを皮切りに計3戦に出走/MotoGP
新型CX-80が待ち遠しい! マツダが今年も良いSUVを揃えて来た 今季注目のSUVも交えて一挙公開
周冠宇、中国マクドナルドのビーフバーガー・アンバサダーに就任
【輸入車BEV販売比率1位のアウディ】 急速充電ステーションを東京都千代田区にオープン
フリード&シエンタの対抗馬はこれでいい! 日産にはキューブキュービックという3列ミニバンがあったじゃないか!
【MotoGP】クアルタラロ、タイヤ内圧違反でスペインGPスプリント3位失う。代わってペドロサが2017年以来の表彰台
ニュルの頭文字を掲げる電気自動車【ヒョンデ Nブランド】
自由に闊歩するロバたちはゴールドラッシュの名残り!? オートマンは街まるごとテーマパークのような観光スポットです【ルート66旅_49】
ジャガー、してやったり! 完璧チームプレイで他チーム翻弄ワンツーフィニッシュ|フォーミュラE第8戦モナコ
ボルボの雪上テスト現場へ潜入! EX30でエルク避けを体験 ソフト開発での重要性も増す
MotoGPスペインGPスプリント|マルク・マルケス、転倒で勝利幻に……荒れた展開生き残りマルティンが制す
なんちゃってセレブが「オートモビルカウンシル 2024」に潜入。インパクト大賞は「ランボルギーニ」顔のソファです
史上最強のディフェンダー“オクタ”まもなく登場。V8搭載で2000万円級も初回220台は即完売か
ホンダが斬新デザインの電動SUV「e:NP2」を中国で発売。足元揺らぐBEV市場に不安も…
WR-Vには負けられん! 「ヴェゼル」が新顔「ハント」を加えて色々テコ入れ、格の違い目指す
【1年以内に発売予定!】トヨタ新BEV「bZ3C」&「bZ3X」を中国で世界初公開
マツダが後輪駆動スポーティセダン「EZ-6」を中国で発表! 新型「CX-5」を匂わすSUVコンセプトも
伝説の「パジェロ」に続き「パジェロミニ」も開発中か。三菱が“令和のRV軍団”復活へ
【こりゃ驚いた!】欧州三菱コンパクトSUV「ASX」がマイナーチェンジで顔一新!
【同じに見える人集合】新型ミニはどこが変わった? 新旧の違いを写真でチェック!
200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった