大柄な高性能車では味わえない快感…! 伝統のホットハッチ「ポロ GTI」試乗記
掲載 carview! 文:伊達軍曹/写真:市 健治 28
掲載 carview! 文:伊達軍曹/写真:市 健治 28
いささか旧聞に属するかもしれないが、2022年11月にマイナーチェンジを受けた改良版フォルクスワーゲン「ポロ GTI」に試乗した。結論から申し上げると、若干乗り手(というか買い手)を選ぶ車ではあるものの、ある種の属性に入る人であれば、これは間違いなく「買い!」と感じられる一台だろう。
まずはフォルクスワーゲン ポロ GTIという車についてざっとおさらいする。
現行型ポロ GTIは、2018年3月に発売された6代目のフォルクスワーゲン「ポロ」をベースとするスポーツモデル。登場時のパワーユニットは最高出力200ps/最大トルク320Nmの2L直4直噴ターボで、トランスミッションは乾式の6速DSG。トルクベクタリング機能「XDS」とアクティブダンパー、そしてエンジンやトランスミッション、ダンパーなどの特性を変更できるドライビングプロファイル機能などが標準装着されていた。
>>フォルクスワーゲン ポロのカタログ情報はこちら
>>フォルクスワーゲン ポロのグレード一覧はこちら
2022年11月に発売されたマイナーチェンジモデルは、2L直4直噴ターボエンジンの最高出力が207psとなり(最大トルクは320Nmで変わらず)、トランスミッションは湿式の7速DSGに。エクステリアおよびインテリアもデザインを少々変更してクオリティ感を上げているが、前期型では標準装備だった「“スポーツセレクト”シャシー付きスポーツパフォーマンスキット」すなわちアクティブダンパーはセットオプション扱いに変更された。
今回の試乗車は、そのアクティブダンパーと18インチホイールがセットになった13万2000円也の「スポーツセレクトパッケージ」と、16万5000円也の「ディスカバープロパッケージ」が付いている個体。車両本体価格は435万7000円だが、前述の2つのセットオプションとフロアマット(テキスタイルPlus)を合わせた車両総額は467万6000円である。
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