新型カローラ発表 1.3リッターモデルも復活
掲載 更新 carview! 写真:篠原 晃一
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ボディサイズは全長4360mm×全幅1695mm×全高1460mm、ホイールベースは2600mm(FF)。全長は先代比で50mm短くなった。最小回転半径は先代比-0.2mの4.9m。室内はリヤニースペースを20mm拡大したほか、前後のヒップポイントを上げて(フロント+10mm、リア+25mm)、乗降性を向上。さらにルーフ形状の見直しによりヘッドクリアランスを拡大、後席中央フロアのフラット化などにより居住性を向上した。
パワートレーンは1.3リッターエンジン(95ps/121Nm)と、1.5リッターエンジン(FF/CVT搭載車は109ps/136Nm、FF/MT搭載車は109ps/138Nm、4WD車は103ps/132Nm)の2種類。
新たにラインナップした1.3リッター1NR-FEエンジンは、デュアルVVT-iの採用により低中速域でのトルクと高速域での出力向上を両立し、JC08モード燃費は20.6km/L。駆動方式はFF、トランスミッションはCVTのみ。
1.5リッターエンジンは現行の1NZ-FEエンジンをベースに大幅な低燃費化を図った。トランスミッションは1.5リッターエンジン用に新開発されたCVTのほか、MTも用意(1.5G、1.5XのFF車)。駆動方式はFFと4WDが設定される。JC08モード燃費は16.0km/L(1.5ラグゼールのFF)~20.0km/L(1.5ラグゼール、1.5G、1.5XのFF/CVT搭載車)。オプションでアイドリングストップ機能が設定される(1.5ラグゼール、1.5G、1.5XのFF/CVT搭載車)。
フロントグリルのデザインは、グレード別に2種類用意。縦バーを基調とした専用グリル造形で上質感を演出したというラグゼールに対し、G、Xは2本バーを基調にしてヘッドランプと併せてワイド感を強調。
室内は、座り心地を改善した新形状シートを採用したほか、手を入れるスペースを長く伸ばしたL字型のロングプルドアハンドルの設定で乗降時の身のこなしをサポート。ラゲッジは先代に比べて12リッターアップの471リッターを確保する。
上級グレードのラグゼールには木目調加飾や、ファブリック巻のアームレスト、三眼メーター、運転席にはベンチレーション&ヒーター付きシート、後席にはトランクスルー機能付き6:4分割可倒式リヤシートや上下調整式リヤヘッドレストなどを採用する。
※すべて税込
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