12チリンドリ日本初公開。伝統オマージュのレトロデザインにハイテク融合でV12 NAモデルの集大成に
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:フェラーリ・ジャパン、編集部 5
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:フェラーリ・ジャパン、編集部 5
車名の「12チリンドリ(ドーディチ・チリンドリ)」はイタリア語で「12気筒」の意。特別なモデル「スペチアーレ・シリーズ」が電動化されていく中、今回12チリンドリは同社の象徴である自然吸気V12エンジンを貫いてきた。
本国フェラーリで製品マーケティングのトップを務めるエマヌエレ・カランド氏は「12チリンドリは、V12エンジンを搭載しサーキットやレースで活躍した50~60年代のジェントルマンレーサーにインスピレーションを受けた。現代のジェントルマンドライバーや愛好家など、選ばれし特別な人に向けたモデル」と話す。
12チリンドリという車名の本当の意味はこれからも12気筒を作り続けるというフェラーリの意思表示であると同時に、これが最後の“自然吸気V型12気筒”であるという暗示なのかもしれない。そうすると、名車デイトナをオマージュし過去の歴史に敬意を評したデザインであることにも納得がいく。
かつてエンツォ・フェラーリは「クルマの魂はエンジン」という言葉を残した。
次の時代の跳ね馬の魂は、一体どんな音色を奏でるのだろうか。
(終わり)
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
電動化は一切なし!! [自然吸気V12]の800馬力超えスペックが凄すぎ! 名車デイトナをオマージュした[12チリンドリ]
マセラティ、MC12の20周年を記念したMC20の限定モデル“イコーナ”“レッジェンダ”を発表
ベントレー新型「コンチネンタルGTスピード」発表! 最高速335キロ、最高出力782馬力!! 半世紀以上ぶりにシングルヘッドライトを採用
日産 スカイラインHT 2000GT-R(昭和48/1973年1月発売・KPGC110型)【昭和の名車・完全版ダイジェスト072】
40年の歴史を持つ伝説的なハイパフォーマンスセダンは7世代目に! 新型「BMW M5」がデビュー
ベントレーの新型「コンチネンタルGTスピード」がデビュー! グランドツアラーの決定版を再定義
マツダ サバンナGT(昭和47/1972年9月発売・S124A型)【昭和の名車・完全版ダイジェスト070】
バイクとクルマを融合? 3輪のモーガン・スーパースポーツ モアパワーへ応えたプラス4 2気筒から8気筒まで(1)
ベントレー 新型「コンチネンタルGTスピード」発表 完全新設計の高性能パワートレイン搭載
「誰もが知るスクーター」のスポーティモデルに“精悍な新色”が登場! 光沢あるグレーが演出する“スタイリッシュで力強いルックス”が魅力です
新型BMW M5が欧州でデビュー、ハイパーカーゆずりのハイブリッドシステムを搭載
アルピーヌ、新型『A290』の日本導入を検討。高性能、俊敏性、軽量を備えたブランド初のスポーツEV
サンクをアルピーヌが魔改造!? A110譲りのハンドリングのホットハッチ「A290」発表。日本導入は?
V16NA×3モーター1800馬力、宝石あしらった内装、6.5億円…新型ブガッティ「トゥールビヨン」の異次元っぷりまとめ
【20周年記念車オーナーに激震?】「ゴルフR“8.5”」登場。買い物もこなせる超高速ハッチ
日産の新型3列SUV「インフィニティQX80」が米で7月発売決定。打倒レクサスLXとして日本導入ある?
続々PHEV化で完成するレンジローバーの唯一無二の世界観。その裏で過激なV8モデルも準備中!?
大幅改良で走りが激変「ヴェゼル」の買いは最上級「Z」の4WD。新設定ハントパッケージの評価は?
本当にスポーツタイヤ!? グッドイヤーの新作「アシンメトリック6」は静かで軽い“摩訶不思議”な万能選手だった
【よく見りゃ大変化!】発売迫る新型BMW「X3」のデザインやお買い得度を現行型と比べた
BYDの新型セダン「シール」は乗るとどう? 中華高級EVのガジェット感とコスパは日本で通用する?