新型アルトに速攻試乗! 見た目はファニーに、中身は質実剛健な進化を遂げている
掲載 carview! 文:塩見 智/写真:篠原 晃一 90
掲載 carview! 文:塩見 智/写真:篠原 晃一 90
アルトは日本を代表するクルマだ。1979年に初代が登場し、8代目までの42年間で約526万台が販売された。平均すると国内で42年間、ずーっと月1万台以上売れ続けていることになる。世代ごとに見ると、初代が84万台、84年登場の2代目が93万台、88年登場の3代目が126万台と順調に販売を拡大していく。ところが94年登場の4代目で52万台と一気に減る。
なぜか? 後に大ヒットモデルとなるワゴンRが93年に登場するからだ。ワゴンR登場以降、軽自動車の販売の中心はワゴン系へと移行し、その傾向は現在も続く。
それでも98年登場の5代目が54万台、2004年登場の6代目が35万台、09年登場の7代目が39万台、14年登場の8代目が42万台と、最盛期の3分の1程度で下げ止まっているのは、ベーシックな商用車、営業車としての用途があるからだ。
ベーシックな存在として、歴代アルトはできるだけ装備を標準化せず、オプション設定し、ユーザーに必要な装備だけ選んでもらう姿勢を貫いてきたが、新型では衝突被害軽減ブレーキ(令和7年12月までにすべての国産車が装備しなければならない)や6エアバッグを全車標準装備とするなど、標準装備を充実させた。その分、先代よりは価格がやや上がった。ちょっと広くなって立派になって、よりよく走るようになったのが、新型アルトなのだ。
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