即売御礼の「アルピーヌ A110 R」を買い損ねた人へ。ほぼ「R」な新グレード「チュリニ」はなにが違う?
掲載 carview! 文:編集部/写真:編集部 8
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その他のカーボンパーツに代表されるRならではの装備はまったく同じ。スペックやセッティングも、本国からの正式情報ではRとまったく変わらないとのこと。
実はアルピーヌのカーボンパーツは非常に供給が細く、特にカーボンホイールは欧州向けRのバックオーダー分の生産に回されてしまうのだとか。そこで最も供給が細いカーボンホイールだけを一般的なアルミ製に置き換え、A110 Rを逃したユーザー向けに仕立てたのが今回のA110 R チュリニというわけなのです。
ちなみアルミホイールを履くことで1輪当たり5kg前後バネ下重量は重くなりますが、デメリットばかりではありません。最もアルピーヌに乗り込んでいるレーサーとして知られる山野哲也氏によると、乗り心地向上はもとより、カーボン特有のピーキーな動きが減り、コーナースタビリティも上がるのだとか。
氏によれば技量があるドライバーは減衰力20段階・車高10mmの調整が可能な前後サスペンションなどを調整してベストバランスが生み出せるが、一般ユーザー向けにはアルミホイールがいいかもとのこと。
ちなみに山野氏のドライブによるつくばのラップタイム差はわずか0.2~0.3秒で、普通にサーキットを楽しむレベルのドライバーであれば差は出ないはずと、ルノーの中の人が教えてくれました。
ほぼサーキット走行に特化した究極マシン故、対象となるユーザーは限られるのかもしれませんが、前回のA110 Rが瞬殺だったこと、今回の日本枠はさらに少ない24台であることを考えると、抽選はほぼ確実。カーボンホイールを履くA110 Rと、アルミホイールを履くA110 R チュリニが同じ1550万円というのはややモヤッとするという御仁もいそうですが、ズンズン進んだ円安などを考えると辻褄は合うのかもしれません。
というわけで、気になるユーザーは今度こそ後悔しないためにも、1月21日(日)までに申し込みを済ませるのが吉ではないでしょうか!
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<終わり>
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