一番売れたクルマは? 2010年・年間ランキング
掲載 更新 carview!
掲載 更新 carview!
軽を除く乗用車販売に占めるハイブリッドカー比率が16.4%と前年比3.2ポイントアップとなるなか、ハイブリッドカーの優れた環境性能を新しいプレミアム感として訴求することに成功。年間合計で3万3365台、前年比118.5%と、本家トヨタの114.4%を超える伸び率となった。これで04年のレクサスブランド設立当初の年間販売目標、3万台を初めてクリアできた。そして今年1月にはレクサス初となるプレミアムコンパクトクラスのハイブリッドカー、「CT200h」を投入。月間販売目標の1500台をクリアできるか注目される。
2年連続年間トップの「プリウス」(前年比151.1%)をはじめ、「トヨタ カローラ」(123.4%。3モデル合計)、「ヴェルファイア」(122.9%)、「アルファード」(120.8%)、「アイシス」(131.1%)、「マークX(ジオ含む)」(166.4%)、「SAI」(876.2%)と、ボディタイプを問わず2ケタ増を達成。トヨタ全体では141万4994台、114.4%と乗用車メーカー中トップの伸び率で、国内乗用車シェアは前年より2.1ポイントアップの33.6%となった。今年はデトロイトショーで公開された「プリウス派生モデル」の登場時期が気になるところ。
昨年6月発売の「ジューク」を皮切りに、7月「マーチ」、8月「エルグランド」、10月「フーガハイブリッド」、11月「セレナ」、12月電気自動車の「リーフ」と、一気にニューモデル攻勢をかけてきた。いずれも目標を上回る売れ行きで、マーチが4万9193台で前年比156.5%、エルグランドも2万45台で284.0%と絶好調だ。これで軽を含めた乗用車全体で56万5784台、前年比108.8%と前年を上回ったが、問題は今年。セレナが1万台超の受注(月間販売目標は5400台)を集めているものの、目玉となるニューモデルがないとの噂があるのだ。
軽乗用車が11万4796台、前年比85.8%と低調でだったが、乗用車全体では59万9113台、前年比100.9%と3年連続で前年を上回った。商用車を含む販売台数でも僅差で日産をかわし、2年連続のNo.2の座を確保した。昨年は日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した「CR-Z」のほか、7月に投入した「フリードスパイク」が月間販売目標2500台を軽くクリアする売れ行きで、セレナとガチンコ勝負を展開した「ステップワゴン」も8万934台でミニバンNo.1に。今年は12月も8234台と好調な「フィットハイブリッド」が牽引役になりそうだ。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
日産のミニカー連動デバイス、車の制御信号を利用…スタートアップピッチで準優勝
トヨタの“本気”が伝わる最新フラッグシップスポーツ「GR GT」「GR GT3」とはどんなクルマなのか?
さらに輝けアルファード 光の力でさらにラグジュアリーへ! アルパインのアルファード専用アンビエントライトが登場!!
東北の「日本海~太平洋直通ルート」が復旧! 大規模地すべりで“寸断”も「新しいトンネル」開通で復活 「Uの字迂回」解消した国道107号 大石トンネル 11月末に一般開放
「埼玉県と千葉県を結ぶ夜行特急」が運行へ 大宮から銚子まで直通! 新宿にも停車
2025カーオーディオの祭典! in JU米子高島屋 イベントレポート
勝者フェルスタッペン、2点差で王座に届かず「辛くはない。ここまで挽回したことを誇りに思う」袂を分かつホンダには感謝
高規格道路とド並行になった「特急」勝ち目は…意外とある!? 今年で“昇格”30年 県都と県都を結ぶ
まもなく発売「ホンダの“ハイブリッドSUV”」は世界最高の完成度!? 日本仕様の新型「CR-V」は“開発陣も自信満々”の装備内容と走りを実現
念願のF1タイトル獲得に、ランド・ノリス感激「本当に長い道のりだったけど、チームのみんなを祝福したい」
ホンダのネオスポーツカフェ『CB125R』、4つの新色を追加…2026年モデル欧州発表
コーティングはボディだけじゃダメ! 錆を抑える「防錆コーティング」も重要だった
【ミニプリウスにキャラ変】装備充実の新型「アクア」。最強ライバル「ヤリスハイブリッド」と何が違う?
【コメント欄で激論】「初代コペンを彷彿」「300万円は超える」「市販化に期待」…「K-OPEN」実車公開の記事が話題
レクサス版「GR86」構想は本当にあるのか? 棚上げ状態から再始動の声が聞こえてきた背景
【いまさら聞けない】認定中古車のメリット・デメリット。購入者が主張する“意外な盲点”とは…どんな人に向いている?
290万円の「デリカミニ」登場で“価格天井”が崩壊。なぜ軽自動車の“高価格化”が止まらないのか
22万kmでも海外オークションで400万円超えた三菱「パジェロ エボ」。もし左ハンドルがあったらもっと高値になってたかも?
【知らなきゃ損】実は“革シート=動物が可哀想”じゃなかった。専門家が語るレザーの真実と、捨てられる牛皮“45%”の衝撃的現実
「クロスビー」が“実質フルモデルチェンジ”で昨対比269.8%と大復活。コンパクトSUVの王者「ライズ」を脅かす存在に!?
「N-ONE」一部改良。販売店には6MTの「RS」と「特別仕様車」に問い合わせ集中…「やっぱりMT車は運転が楽しい」の声も