GRヤリスの内装はシンプル?走りを楽しめるインテリアを手に入れよう【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
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2020年の発売以来、好調な新車販売台数を記録しているトヨタ ヤリスですが、兄弟車であるGRヤリスの特徴をご存じでしょうか。GRヤリスは、走りに特化したクーペスタイルのスポーツカーとして開発されました。
WRCに参戦する車として、専用のプラットフォーム・エンジンが採用されています。高スペックな走行性能のみならず、走りを楽しみたいユーザーが満足する内装もGRヤリスの魅力です。主な特徴についてご紹介します。
目次
トヨタは走り重視の車を追求し、これまでさまざまなスポーツカーを生み出してきました。2020年1月に、モータースポーツ用車両の市販化を目指し開発したのがGRヤリスです。
通常のヤリスにはない、ハイスペックのGRヤリスですが、内装はあまりこだわりがないものなのでしょうか。この記事では、気になる内装についてチェックしてみましょう。
トヨタは「走り出したくなる機能美デザイン」をコンセプトに、スポーツカーブランドGRを立ち上げました。モータースポーツ界でも圧倒的な知名度を誇るTOYOTA GAZOO Racingが持つ技術と情熱を惜しみなく注ぎ込んでいます。
走りの快感を追求して開発されたGRシリーズには、GR86やGR SUPRAなどがあり、GRヤリスもそのひとつです。安心感のもと、もっと乗っていたくなるような車を目指し、レスポンスが良いこだわりのチューニングが施されています。
優れた動力性能に特化している車としての認知ゆえに、内装はさほどこだわりがないシンプルなものではないかという意見があります。実際はそうではありません。専用装備を搭載し、走り好きの心をくすぐるスポーティーな内装に仕上がっていることがGRヤリスの特徴です。
ずっと触れていたくなるような上質な素材を使用した内装装備は、スポーティーながらも高級感が漂っています。グリップ感が魅力の革巻きステアリングや専用ドライバーズシートは、まさに走りを楽しめる環境です。
現行モデル GRヤリスの新車は、RSが265万円・RZが396万円・RZ”ハイパフォーマンス”が456万円という価格設定です。
2023年3月現在の中古車相場は、228万円~849万円となっています。足回りなどフルカスタムしたモデルが高額設定です。そのため、自分らしいGRヤリスに仕上げたい方は、中古車購入をおすすめします。新車価格と希望オプション追加価格の合計を考慮して、中古車選びを行うと良いでしょう。
新車とは異なりリーズナブルな価格で購入できるため、費用をカスタムパーツの購入に充てるといった選択も含めて、予算や希望条件と照らし合わせて検討してみましょう。
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2023年3月現在、GRヤリスには2WD・CVTが1種類・4WD・MTが2種類のグレードがラインナップしています。いずれもガソリンモデルです。
グレードごとの内装は、少しずつ相違点があります。内装カラーは3グレードともにブラックです。その他の内装についてもチェックしましょう。
2WD・CVTモデルのRSグレードは、GRエンブレム付でダークグレー塗装の本革巻き3本スポークステアリングホイールにパドルシフトが搭載されています。
本革巻きシフトノブには、10速スポーツシーケンシャルシフトマチックが装備されており、CVTながらもMT車のように自分好みの走りを体感できます。ドライブモードセレクトスイッチや電動パーキングブレーキなども、他の2グレードと異なることを覚えておきましょう。
2スピーカー装備で、ファブリック素材のスポーツシートが採用されています。
4WD・MTモデルのRZとRSの共通点は、2スピーカー装備・ファブリック素材のスポーツシート採用です。MTのため、ステアリングにパドルシフトは搭載されていません。セレクトスイッチは、4WDモードになります。
前席シートヒーターおよびステアリングヒーターは、コンフォートパッケージ設定です。高級感がアップした雰囲気となっています。
RZ”ハイパフォーマンス”は、グレード名どおりさらにハイレベルな上質さを追求した内装デザインとなっています。採用されているシートは、ウルトラスエード+合成皮革の素材が採用されたプレミアムスポーツシートです。
アクティブノイズコントロール付のJBLサウンドシステム8スピーカーのおかげで、完成度が高い車内のサウンド空間を味わえます。随所に施されている、走りを心から楽しむための工夫が魅力です。
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GRヤリスは、モータースポーツに参戦できる車を日常使いできるようにという目的で開発されました。走りに特化したスポーツカーと日常使いを両立させた車です。
そのため、スペックの高さに加え、ショッピングや通勤などの際に便利な機能を備えた内装に設計されています。荷室やサポート機能について調べてみましょう。
一般的に、スポーツカーは室内空間や荷室はさほど広くありません。一方のGRヤリスは、日常使いを意識している車のため荷室が広いことが特徴です。荷室サイズは、長さ574mm×幅1,081mm×高さ570mmとなっています。
通常時の荷室容量は174Lで、リアシートを全て倒した場合はさらに広くなり、GRヤリス用タイヤ(225/40R18)が4本入るほどのスペースです。リアに採用されている6対4分割可倒式シートは、荷物の大きさや長さに合わせてさまざまなアレンジができます。
ドライブを楽しむために役立つディスプレイオーディオは便利です。スマートフォンと連動させることにより、アプリをディスプレイオーディオ上で使用できます。例えば地図アプリ・音楽・メッセージアプリなどです。
簡単なタッチ操作だけでなく、音声操作やハンズフリー通話が可能なため、運転中でも大きく視野を移動する必要はありません。
オプション設定で、ヘッドアップディスプレイを追加することができます。フロントウインドウに、運転支援システム作動状況および走行に関する情報を表示するシステムです。
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GRヤリスの内装を自分好みにカスタムすることで、唯一無二の愛車を作り上げることが可能です。難しいカスタムに抵抗を感じる方は、インパネやランプ・フロアマットをはじめとする純正アクセサリーで手軽にアレンジしても良いでしょう。カスタムパーツに変更して、自分だけのオリジナルGRヤリスを作り上げられるのは醍醐味です。
GRヤリスのインパネは、自分で取り外し、好きなカラーや素材に変更可能です。カスタムパーツのサイトやトヨタオプション装備などをチェックしてみましょう。
車に関するオーナーレビューが豊富に掲載されているみんカラには、『質感をUPさせてみることにしました』というレビューがいくつも投稿されています。
インパネの取り外し方や変更を行う手順が写真付きで分かりやすく掲載されているため、気になる場合は参考にしてみましょう。
車を買い替えた場合など、以前に乗っていた車と比較して車内が暗いと感じるときがあるのではないでしょうか。そのような場合は、ルームランプを自分で交換可能です。
みんカラにも、LEDランプに交換した方の口コミが手順とともに公開されています。
季節やイベントに合わせて車内の雰囲気を変えるために、好きなカラーや明るさのルームランプに交換する方もおり、愛車でのドライブが楽しみになるカスタム例です。
他の車同様、GRヤリスもフロアマットのカラーやデザインが豊富です。車内でフロアの面積は比較的広いため、フロアマットを交換するだけで車内の印象が大きく変わります。
カラーやデザインだけでなく、素材のバリエーションも豊富です。フロアマットを変えるために専用工具などは一切必要ありません。自分らしいオリジナリティを簡単に演出できるため、手始めにカスタムしてみてはいかがでしょうか。
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