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MINI クロスオーバー ミニらしさは健在か?

新設計プラットフォームの効果

200km/h前後でアウトバーンを巡航していて、再び、ミニらしくない点に気づいた。不気味なほど、乗り心地がいい。ホイールベースが通常のミニより130mmも長い2595mmへと延長されたこともあるが、シャシーが新設計されたことが大きな要因である。従来のミニは50番台の開発コードが与えられているが、クロスオーバーにはシャシーが新設されたことを意味する「R60」が割り振られている。足回りも、前/マクファーソンストラット、後/マルチリンクという形式は同じだが、R60用に新設計されている。フロントにはトラック・コントロール・アームを備え、リアサスペンションのアームがより強固になるなど手が込んでいる。走行していても、前輪が安定し、後輪が良く追従している印象だ。

「ALL4」と呼ばれる4WD機構の採用も、大きなトピックスだ。FWDベースゆえにエンジントルクの配分は前:後=100:0を基本とするが、加速やコーナリング時には後輪に50%のトルクを配分することで安定した加速やコーナリング特性の向上させる。ボディサイズが拡大しているにもかかわらず、コーナリング時の回頭性の高さを保った点は特筆に価する。唯一、気になったのは、205/55R17のピレリ製ランフラットタイヤを履くテスト車のロードノイズの大きさだが、それはアウトバーンでの巡航時のこと。日本の制限速度の範囲内では、全く問題がないと思われる。

意外なほど楽しかったのが、未舗装路での走りだ。ミニの4DW機構では、通常のFWD機構にスプールギアとプロペラシャフトが追加されており、多板湿式クラッチを介して後輪にトルクを伝える。このクラッチにDSCが内蔵されており、DSCの解除ボタンを軽く押してDTCモードに切り替えると、コーナリング時の回頭性が高まる。DTCが、LSDの役割を果たすと共に通常の車両安定装置より遅いタイミングでトラクションを絞ってくれるからだ。オンロードでもその効き目はあって、カチッと硬質な操作感が気持ち良い6速MTを駆使してスポーティに走らせていると、ボディサイズの拡大を忘れそうになる。

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