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【ロータリー復活】MX-30 R-EV公開。発電に特化、PHEVとして登場

MX-30 e-SKYACTIV R-EVが初公開

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ロータリーが発電用エンジンとして復活

マツダは1月13日、ベルギーで開催中のブリュッセルモーターショーにて、新開発となる発電用ロータリーエンジンを搭載した「MX-30 e-SKYACTIV R-EV(以下:MX-30 R-EV)」を初公開した。

「MX-30」は、「わたしらしく生きる」をコンセプトに2020年の登場以来、マイルドハイブリッドモデルやバッテリーEV(BEV)モデルもラインアップし同社の電動化を牽引してきた1台。

今回登場したMX-30 R-EVは、コンパクトなロータリーエンジンの特徴を活かし高出力モーターとジェネレーターを同軸上に配置することで、モータールームへ搭載を可能としたシリーズ式プラグインハイブリッドシステムを搭載する。普通・急速充電に対応するほか、1500Wの給電機能も搭載しEVとして使い勝手も高い。

搭載するバッテリー容量は17.8kWhで、BEVとして85kmの航続距離を実現し、50Lの燃料タンクを組み合わせ長距離ドライブにも対応する。エンジン単体での走行はできないが、マツダにとって2012年6月に販売を終了した「RX-8」以来、およそ10年ぶりのロータリー復活となる。

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R360クーペをオマージュした特別仕様車も

今回、MX-30 R-EVには特別仕様車「エディションR」も設定された。

ブラック基調のコーディネートをベースに、ルーフサイドにはマツダ初の乗用車である「R360クーペ」のルーフ色を復活させた「マローンルージュメタリック」を差し色として採用。フロアマットやシートのヘッドレストには、ローター形状を模したバッジやエンボス加工などが施される。

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