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ミッドシップ4WD×新開発2.0Lターボ。「GRヤリス M コンセプト」は何モノ? 市販化は? 開発主査を直撃した

ミッドシップ4WD×新開発2.0Lターボ。「GRヤリス M コンセプト」は何モノ? 市販化は? 開発主査を直撃した

「GRヤリス M コンセプト」

「もっとパワーが欲しい」で2.0L化

ノーマルのGRヤリスには、レーシングエンジン並みの精度で組み付けられ、304PS/400Nmを発揮する直列3気筒1.6Lターボエンジン(G16E)が搭載されているが、Mコンセプトには新開発の直列4気筒2.0Lターボエンジン(G20E)が搭載されている。

齋藤主査によると、最初はG16Eエンジンを搭載したそうだが、ミッドシップにしたことで回頭性も上がりGRヤリスのネガがだいぶ消えたそうだ。ネガが消えた結果モリゾウさんやプロドライバーから「ここまで走れるならもうちょっとパワーが欲しいよね」という声が上がったという。

そうした声から生まれたのがG20Eエンジンというわけだ。昨年の「東京オートサロン2024」でモリゾウさんが「エンジン技術にもっと磨きをかけるプロジェクトを立ち上げる」と宣言したが、G20Eエンジンはまさにこの1年で開発が進められてきたものだという。

現状の課題を齋藤主査に聞いたところ、元々GRヤリスはコンパクトなボディに高出力エンジンを搭載しているため熱害がアキレス腱となっていたのだが、ミッドシップにすることで走行風が当たらなくなり、さらに熱の問題があるとのこと。

(次ページに続く)

>>「GRヤリス M コンセプト」を写真で詳しくチェックする

◎あわせて読みたい:
>>“想定外”が頻発する耐久の現場。技術開発に留まらない、トヨタが水素で挑戦するワケ【S耐富士24hレース】

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