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ミッドシップ4WD×新開発2.0Lターボ。「GRヤリス M コンセプト」は何モノ? 市販化は? 開発主査を直撃した

ミッドシップ4WD×新開発2.0Lターボ。「GRヤリス M コンセプト」は何モノ? 市販化は? 開発主査を直撃した

「GRヤリス M コンセプト」

「MR2復活」に繋がるのか?

今後はS耐で「壊しては直す」を繰り返しカイゼンすることで、そこで得られた熱対策の知見を“通常のGRヤリス”にもフィードバックしていくという。

となると気になるのが今後の展開だが、齋藤主査も「僕らもわかりません」と煙に巻かれてしまった。

「皆さんもご存知の通り、ミッドシップは何十年とトヨタはやっていない。当時のナレッジも全くなくゼロなんですよ。ゼロからのスタートなので、載っけてはみたもののさあどうしよう……という状態(齋藤主査)」

「ネット記事やSNS上では『MR2復活!』という噂もチラホラ出まわっているが?」と少し意地悪に食い下がってみると、齋藤主査も「想像にお任せしますけど、僕らは何も決めていません。シンプルにいまはモリゾウさんやプロドライバーと四駆の技術を突き詰めるということをやっている」と話してくれた。

一方で齋藤主査も「マシンとしてかなり戦闘力が高くなるポテンシャルがある」と述べており、過去「GR-FOUR」というスポーツ4WDもゼロから開発された経緯がある。別の関係者も「今回は大いに皆さんで色々想像して欲しい」と述べているので、ファンの声が大きくなればなるほど、市販化への道が拓けていくのかもしれない。

なお、齋藤主査は最後にコッソリ「全長は変わってないが、実はリアタイヤの位置が少し後ろになっているんですよ。トレッドも広がっていて、フロアも全然違う」と教えてくれた。ミッドシップ化だけでなく、まだまだ色々な秘策がMコンセプトには隠れているようだ。「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」に終わりはないのである。

(終わり)

>>「GRヤリス M コンセプト」を写真で詳しくチェックする

◎あわせて読みたい:
>>【ほぼ確定】トヨタの名車が続々。スープラ後継も担う「セリカ」、確度高まる「MR2」の価格と性能

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