新型タント好調でダイハツがメーカー別ランキングで3位に【マーケット概況・8月】
掲載 更新 carview!
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8月の乗用車ランキング(軽乗用車含む)は、軽がトップ5を独占するなど、軽人気が如実に現れる月となった。トップ20に占める軽の台数も8台と前月から1台増えた。
首位はこれまでと変わらず、1万8282台を稼いだ「N-BOX」だが、これに続く「ダイハツ タント」が1万6838台と、1444台差まで詰め寄り、射程圏内に捉えた。「日産 デイズ」や「スズキ スペーシア」「ダイハツ ムーヴ」は新型投入後もN-BOXの独走を食い止めることができなかったが、タントはかなり接近してきており、来月以降の経過を見守るのが楽しみになってきた。
3位は「日産 デイズ」、4位は「スズキ スペーシア」、5位「ダイハツ ムーヴ」の順で続いた。6位に入ったのは「トヨタ シエンタ」。登録車No.1の座をプリウスから奪回して総合6位につけた。7位は「トヨタ プリウス」、8位は「日産 セレナ」、登録車のコンパクトモデル、「日産 ノート」と「トヨタ アクア」は、それぞれ9位と10位となり、順位を下げてきている。
なお、8月9日の発売された新型「N-WGN」は初月から6958台に達し、軽のなかでは6位、総合では13位につけた。登録が進めば、さらなる台数の積み上げが期待でき、今後の経過に注目して行きたい。

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