新型タント好調でダイハツがメーカー別ランキングで3位に【マーケット概況・8月】
掲載 更新 carview!
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大型連休がある8月は例年、新車販売は下降傾向となる。今年もその例に漏れず、前月比約15%と落ち込んだ。一方、前年比では6.7%増を達成し、この時期としては好調な水準だ。新型車の投入や販売のテコ入れが行われた車種を中心に台数を伸ばしている。一方、10月の消費増税に向けた需要の拡大は、目立つレベルでは起こっていないようだ。
カテゴリー別に見ると、登録車は3ナンバー乗用車が前年比3.9%増の11万4328台、5ナンバー乗用車は3%減の8万7575台という結果だった。3ナンバー乗用車は「トヨタ プリウス」「日産 セレナ(3ナンバーモデル)」といった定番モデルに加えて、新型車の「マツダ 3」も台数増に貢献している。
軽乗用車は、さらに伸びが大きかった。前年比13%増の11万5276台を達成し、3ヶ月ぶりにプラスに転じた。これは7月に発売された新型「ダイハツ タント」の販売好調によるところが大きい。それでは順に詳しく見ていこう。
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