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トヨタ「センチュリー」、レクサスを超える存在として独立ブランド化。新たなフラッグシップ戦略の全貌

トヨタ「センチュリー」、レクサスを超える存在として独立ブランド化。新たなフラッグシップ戦略の全貌

コンセプトカー「One of One」「画像:APOLLO NEWS SERVICE」

レクサスとセンチュリーの立ち位置はどうなる?

トヨタイムズのパネルディスカッションで、豊田会長はブランド階層の見直しについて説明しました。これまでセンチュリーの存在意義はやや曖昧でしたが、今後は「レクサスよりも上のクラス」として新たな位置づけを与えるとしています。

同氏は、レクサスが量産を前提とするブランドである一方、センチュリーは“独自のクラス”として確立していく必要があると強調。つまり、量産プレミアムのレクサスに対し、センチュリーは「特注性」や「唯一無二」を軸に据えた少量生産のブランドとなる可能性が高いといえます。

現在、センチュリーは1967年に登場した伝統的セダンと、2023年に追加された大型SUVの2モデルを展開しています。さらに「ジャパンモビリティショー2025」(以下、JMS2025)で大人気となっているクーペは、観音開きドアや地上高を高めた新しいスタイルを採用しており、センチュリーブランドの多様化を象徴する存在といえます。

一方、レクサスはコンパクトSUVの「LBX」からフラッグシップセダンの「LS」、そしてフルサイズSUVの「LX」まで幅広いラインナップを持っています。しかし、LSセダンは米国では2026年モデルを最後に販売終了を迎える予定となるなど、次世代フラッグシップモデルへの刷新が進行中です。

その新たな方向性を象徴するのが、JMS2025で初公開された「LSコンセプト」です。完全電動パワートレインを採用し、Luxury Sedanでも、Luxury SUVでもなく、Luxury Spaceとして6輪駆動という大胆なパッケージを提案。単なるショーモデルではなく、レクサスのフラッグシップ「LS」を再定義する存在として生まれ変わることになります。

(次のページに続く)

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  • 2025/11/04 18:19

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    現行センチュリーセダンは今でも保守的で端正なデザインをしている。
    センチュリーの最大の良さはそこだと思うし、恐らくトヨタが目指しているであろうロールスロイスやベントレーもそこは守ってる部分だ。

    だが、SUVやクーペのセンチュリーは大丈夫か?
    セダンと違ってあまり威厳を感じないんだが。
  • 2025/11/04 19:22

    違反報告

    レクサスの上位という だけ の存在にならないことを願う

    唯一無二にして至高の存在であり続けてほしい
    セダン1種で良い
  • 2025/11/04 19:23

    違反報告

    レクサスブランドが日本で立ちあがった後、自作"REKUSAS"ステッカーを貼った20プリウスや、無理矢理自作スピンドルグリルを埋め込んだ30プリウスが出没した
    今度は"SENCHULY"ステッカーや鳳凰を貼り付けたプリウスでも出没するのだろうか(笑)

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