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車のエンジンがかからない時の対処法。症状別に原因を詳しく解説【購入ガイド】

車のエンジンがかからないときの「異音」

車のエンジンがかからない場合に、音から原因を特定することも可能です。たとえば、カチカチ音がする場合はバッテリー上がりの可能性がありますが、キュルキュル音がする場合は他の原因が疑われます。

ここでは車のエンジンがかからないときの異音について解説しますので、愛車から異音がする際に原因を特定するための参考にしてみてください。

カチカチ・ガガガ音がする

「カチカチ」「ガガガ」といった異音がする場合は、おおむねバッテリーの電圧低下によるエンジン始動不良が考えられるでしょう。

通常はエンジンをかければキュルキュル音がしますが、バッテリー上がりの状態では、カチカチ音しかしません。

この他にも、「ジジジ」「カリカリ」といった勢いのない音がする場合も、バッテリー上がりが考えられます。特に後者では、エンジン故障につながるオーバーヒートを起こすケースもあるのでむやみに動かさないようにしてください。

キュルキュル音がする

異音の主な原因としては、「バッテリーが弱まっている」、あるいは点火プラグに火花が出ていない「スパークプラグの問題」が考えられます。スパークプラグを交換する場合の費用は、4,000~8,000円程度必要です。

また、セルモーターの故障も原因の一つとして考えられるでしょう。セルモーター内部のパーツが固着・錆びなどで回らなくなっている状態の場合は、「キュルキュル」や「ガッシュシュ」音がすることもあります。

ピピピ音がする

バッテリー上がりのケースが多いものの、操作ミスである場合もあるので確認が必要です。ハンドブレーキを掛けてみて、シフトキーをP(パーキング)に入れてから、エンジンを再度掛け直してみましょう。

操作ミス以外にも、「キーの抜き忘れ」「スマートキーの充電し忘れ」「装置の誤作動」などのうっかり忘れが原因となっている場合もあります。エンジンがどうしてもかからない場合は、それぞれ順番にチェックしてみましょう。

カタカタ音がする

カタカタ音がする原因には、下記の2通りが考えられます。

・オーバーヒートしている場合
通常は冷却機能で保たれているエンジンの熱量が、過剰になった場合に起こるエンジントラブルで、冷却系やエンジンまわりの故障で起こりやすい不具合

・ベルト関連が故障している場合
ベルトは車のエンジン稼働による力をタイヤなどに伝える役割を担い、「タイミングベルト」「ファンベルト」「パワーステアリングベルト」が故障している恐れもある

エンジンをかけても無音

無音の場合は、「セルモーターの故障」「バッテリー上がり」の確率が高いでしょう。

確認のために、まずはクラクションを鳴らしてみましょう。音が小さい、あるいは音が出ない場合はバッテリー上がりが疑われます。エンジンをかけてもセルが回転しない場合は、セルモーターかその周辺箇所の故障が原因でしょう。

前者の場合は新品との交換や救援車からの充電で、後者の場合はセルモーターの交換で対応可能です。費用を考慮しながら、対応を検討してみましょう。

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