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車のエンジンがかからない時の対処法。症状別に原因を詳しく解説【購入ガイド】

車のエンジンがかからないときの「症状」

車のエンジンがかからない場合に、音から原因を特定するのが有効です。しかし、音の特定が難しい場合や、今回紹介した以外の音が鳴ることもあります。そのようなケースに備えて、「症状」から原因を特定できるようにしておくと良いでしょう。

ここでは、車のエンジンがかからないときの症状について解説します。

セルモーターは回っているか

セルモーターが回らない場合は、バッテリー上がりが原因であることがほとんどです。他にも、「セルモーターの故障」「ギアがPに入っている」「ハンドルロックされたまま」「スマートキーの充電切れ」もあり得るので確認しましょう。

反対にセルモーターが回っても、エンジンがかからないこともあります。この場合は、下記のようなバッテリー上がり以外の理由が考えられるでしょう。

・点火プラグのトラブル
・オルタネーターの故障
・燃料ポンプの不具合

ライトは付くか

ライトが点灯するか否かでも、車のエンジンがかからない原因を特定可能です。ライトが点くけどエンジンがかからない場合の原因としては、「セルモーターの故障」「エンジンルーム内のヒューズが切れている」「シフトポジションの位置が不適切」「スマートキーの充電切れ」などが考えられます。

逆にライトが点かずにエンジンもかからない場合は、バッテリー上がりが濃厚で、その場合は他の電気系統も使用できません。念のため室内灯やエアコンの作動状況を確認してみましょう。

エンジン警告灯の点灯・点滅

エンジン警告灯とは、エンジン制御系に異常が発生すると点灯する黄色のランプのことです。車種による違いはありますが、「排気系統」「吸気系統」の異常を知らせる役割もあるので、点灯ではなく点いたり消えたりするような点滅の場合でも、車の異常を疑いましょう。そのまま乗り続けず、修理依頼に出すようにしてください。

ただし、エンジンの故障による交換費用は、30~100万円程と高額なので、場合によっては車の乗り換えも検討してみましょう。

油圧警告灯が点灯

油圧警告灯は「エンジンオイルランプ」とも呼ばれ、点灯する場合は下記の3つの要因が関係しているでしょう。

1.オイルの減り
2.ポンプの故障
3.オイル漏れ

単なるエンジンオイル不足なら、オイルを足せば問題を解決できるかもしれません。注ぎ足してもエンジンがかからない場合は、ただちに修理の依頼を行いましょう。そのまま無理な走行を続けると、「ノッキングを起こす」「エンジンが焼き付く」などのリスクがあります。

ハンドルロックされている

車のキーが回らない場合は、バッテリー上がりか、ハンドルロックのどちらかが疑われるでしょう。特に後者は盗難防止の機能があり、国産車にほとんどに標準で装備されています。鍵が回らなくなる要因としても多いので、その対処方法をこの機会に覚えておきましょう。

解除する際は、ハンドルに振動を与えながら左右に動かし、鍵と一緒に回すのがポイントです。AT(オートマ)車では、シフトレバーがP(パーキング)になっているかも確認しましょう。

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