サイトトップへ

サイト
トップへ


現在位置: carview! > 編集記事 > 試乗記 > 新型ヴェゼルは完成度でハイブリッド有利だが課題は静粛性。ヤリスクロスやキックスと比べると?

ここから本文です

新型ヴェゼルは完成度でハイブリッド有利だが課題は静粛性。ヤリスクロスやキックスと比べると?

新型ヴェゼルは完成度でハイブリッド有利だが課題は静粛性。ヤリスクロスやキックスと比べると?

ホンダ ヴェゼル e:HEV PLaY(FF)

エンジンの音対策をもう少し頑張ってほしい

新型のハイブリッドシステムは基本的にモーター駆動である。EVのようにスムーズに発進し、変速ショックなく加減速する。エンジンは必要に応じてかかるが、それは駆動のためではなく発電のため。これがこのシステムの特徴だ。時々こうしてエンジンがかかって発電するからこそ、大きなバッテリーを搭載しなくても電動車として成立している。

ただしエンジンがかかるタイミングは自動制御されるので、ドライバーが予期しないタイミングで突然かかることもある。ガソリンモデルなら常に発生していて気にならない音なのだが、時々突然かかるとうるさく思える。この不定期に発するエンジン音への対策をもう少し頑張ってほしい。エンジンの音量、音質で対応すべきか、遮音を強化すべきかはわからないが、もう少し静かな車内を望みたい。

乗り心地は快適だ。路面状況を問わず、落ち着いた動きに終始し、バタつきを見せることがない。超高張力鋼板の使用比率を高め、ステアリングコラムを高剛性化し、フロントサスのフリクションを低減するといった地道な対策が奏効している。4輪のスプリングのバネレートを先代よりも10%落としてソフトな乗り心地を獲得している。ソフトにするとダンパーが底付き(バンプストップラバーに当たる)した際に不快なショックが生じるが、ラバーの特性を最適化することでうまくいなすようにしたという。実際よりも大きなクルマ、Cセグメント以上のモデルをゆったり走らせているように思えるのはこうした対策の効果と思われる。前述の車重の重さも、この面では有利にはたらいているのかもしれない。

ホンダ ヴェゼルの中古車

ホンダ ヴェゼルの中古車情報をもっと見る

コメントの使い方

みんなのコメント

ログインしてコメントを書く

  • 2021/5/26 12:26

    違反報告

    「ドライバーが予期しないタイミングで突然かかることもある」
    この記事かいた人ヤリスクロスとちゃんと乗り比べたのかな
    そりゃ無理でしょ、バツテリーが無くなればエンシン回るし
    ヤリスクロスと比べるって そもそも4気筒と3気筒はくらべられないし
    ネット動画でもヤリスクロスのオーナーがヴェゼルと比べるとエンジン音についてヤリスクロス買うの後悔してるってコメントが有った
  • 2021/5/26 13:27

    違反報告

     3気筒の車と、4気筒の車は、高速での静粛性全然違うだろう
  • 2021/5/26 14:11

    違反報告

    エンジン音はHONDAとしての演出ですよ。
    静粛性は非常に良いです。他EVと比べても。
    レビューが意味不明ですからご安心ください。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

サイトトップへ

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

関連サービス

メールマガジン メールマガジン