サイトトップへ

サイト
トップへ


現在位置: carview! > 編集記事 > 試乗記 > しみじみと良さが感じられる新型ポロ。ゴルフ最廉価版との比較が悩ましい

ここから本文です

しみじみと良さが感じられる新型ポロ。ゴルフ最廉価版との比較が悩ましい

しみじみと良さが感じられる新型ポロ。ゴルフ最廉価版との比較が悩ましい

ポロ TSI ハイライン

乗り味はゴルフワールド

先代の1.2リッター直4ターボエンジンに代えて1リッター直3ターボエンジンを採用。排気量は減ったものの、最高出力95ps/5000-5500rpm、最大トルク175Nm(17.9kg-m)/2000-3500rpmといずれも先代を上回る性能をもつ。細かいスペックは異なるが、アウディA1やQ2に載るのと同じエンジンだ。JC08モード燃費は22.2km/Lから19.1km/Lへとダウンしたが、実質燃費はさほど変わるまい。

音や振動はよく抑えられており、4気筒に対して明確なネガはないが、音の種類で3気筒だなということはわかる。低回転域でプルルルル……と軽い音がするので嫌がる人もいるかもしれない。ただし1500rpm以上回せば気にならなくなる。力強さは先代とほとんど差がないように思えた。速くもなければ遅くもない。必要にして十分。ATセレクターをDから一度手前に引いてSに入れて引っ張り倒しながら山道を駆け巡るのも楽しいが、高速道路を巡航するほうが得意なタイプだ。

MQBが現行ゴルフのプラットフォームとして初めて採用された際、その出来の良さに皆驚いた。以降、トゥーラン、ティグアン、パサート、アルテオンなど、さまざまなクルマに用いられたが、形やサイズにかかわらず、乗り味はゴルフワールドとなる。現状MQBを用いるクルマとして最小となるポロでもそうだった。すなわちハンドリングは弱アンダー維持、乗り心地はソフトながら入力に対する収束は早い。実用車のお手本のような挙動に終始する。刺激はない。

フォルクスワーゲン ポロの中古車

フォルクスワーゲン ポロの中古車情報をもっと見る

コメントの使い方

みんなのコメント

ログインしてコメントを書く

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

サイトトップへ

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

関連サービス

メールマガジン メールマガジン