【初心者ドライバー必読】冠水道路に突っ込むとどうなる？ 知らないと後悔するクルマの“水没リスク”と対処法とは

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冠水路に突っ込んでしまったら、どう動く？

もし冠水道路に進入してしまい、車が停止した場合はまず落ち着いてエンジンを切りましょう。無理に動かそうとせず、外へ出る際は片足から水に入れて深さを確かめ、来た道を引き返すのが基本です。前方の道が近く見えても、水深が深くなっている可能性があるため危険です。

水が引くまで車両はそのままにし、ロードサービスやディーラーへ連絡してください。水が引いたあとでも、エンジンをかけるのはNG。感電やさらなる故障を招く恐れがあります。

冠水から抜け出せた場合でも、車の電装系や機械部分にダメージが残っている可能性があるため、できるだけ早く点検を受けることをおすすめします。

突然の大雨で状況が一変することもあります。普段走り慣れた道であっても、視界不良や見えない冠水によって思わぬトラブルに巻き込まれることがあります。ましてや知らない道であれば、リスクはさらに高まります。

天候が不安定な日は「急がば回れ」。目的地に急ぐよりも、いったん安全な場所に避難する判断が、結果的にクルマと命を守ることにつながります。

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