三菱ふそう新型「スーパーグレート」とダイムラートラックの2台に試乗。日本欧州北米の最新トラックってどんな感じ?
掲載 更新 carview! 写真:篠原 晃一 24
掲載 更新 carview! 写真:篠原 晃一 24
さて、この試乗会のためにドイツ、アメリカから船で輸送され、港からは自走(!)でテストコースのある栃木までやってきたアクトロスとカスケディア。運転できるかと思いきや、けん引免許が必要とのことで断念…(編集は大型のみ所持)。助手席にて同乗体験しました。
まずは「カスケディア」です。ボンネットを持つザ・アメリカンなトラクター。もう、かっこいい。。かっこよすぎる。。そのスタイリッシュさと存在感にうっとりです。目前にするとキャビンが低い位置にあるせいか思ったより大きさは感じませんでした。とはいえ、そのキャビン後方には「スリーパー」とよばれる休憩用の部屋があり、これが格別。室内はキャンピングカーのようで、立って歩くことができるほど広々としています。
スリーパーには電子レンジ、冷蔵庫、クローゼットなどが設置されます(試乗車はデモ車のため無し)。アメリカのトラックは一度に数千キロ走ることもあるので、これくらいの装備は当たり前だとか。
パワートレーンはスーパーグレート、アクトロスと基本的に共通ですが、カスケディアが一番トルクがあります。その理由として、アメリカのトラックは運ぶ荷物がとんでもなく大きいためだとか。エンジンは14.8L直列6気筒ディーゼルターボでトランスミッションは12速AT。最高出力は400hp/1625rpm、最大トルクは2400N・m/975rpmと、乗用車のスペックに見慣れているとウソみたいな数値ですが本当です。
乗り心地はまさにアメ車といった具合で、細かい振動は拾うものの、全体的にはふんわりと柔らかいもの。またシートも大柄で、家のソファーのような座り心地。とにかく居心地のいい空間が作られています。まさにアメリカの一戸建てのリビングのような佇まいでした。
ちなみに、基本的な仕組みや先進安全技術は共通のものが使われているので、運転席周りのメーターやスイッチ類もスーパーグレートと同じものになっています。
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