「クロストレック」改良で特別仕様車追加。販売店が語る「支持される理由」とは? ストロングハイブリッドも人気に
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 23
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また、地方にある別のスバル販売店担当者は、次のように話します。
「クロストレックをご検討いただくお客様のなかには、より一回り大きい『フォレスター』と比較される方も多くいらっしゃいます。
ご家族での利用が多く、後席の広さを重視されるお客様にはフォレスターをおすすめしていますが、日常の取り回しや扱いやすさを考慮すれば、クロストレックのほうが使いやすいと感じる方も少なくありません。
『インプレッサ』と比較検討される場面もありますが、近年のSUV人気を背景に、販売現場では7:3〜8:2ほどの割合でクロストレックが選ばれることが多いと感じています。
現時点での納期は、マイルドハイブリッド車と特別仕様車で約2か月、ストロングハイブリッド車は約3か月を見込んでいます」
実際に、2025年上半期の年間販売台数ランキングを見ると、インプレッサは1万5983台を記録し、全体で23位となっています。
この数字にはクロストレックの台数も含まれており、販売店担当者の話にあった通りの割合で計算すると、クロストレックはおよそ半年で1万2000台近く販売されたことになります。月間販売目標が1850台である点を考慮すれば、クロストレックの販売はおおむね順調に推移していると見られます。
クロストレックが支持されている理由には、日常での取り回しのよさに加えて、価格と装備のバランスなのかもしれません。
(終わり)
(写真:スバル)
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