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総額ほぼ300万円。今度のカローラは理想の国民車になるか?

スポーツモードは単なるガソリンの無駄遣い

カローラ スポーツのドライブモードセレクトには「ECO/NORMAL/SPORT」の3段階がある(※上級グレードのG“Z”はオプションで5段階にもできる)。

助手席や後席に第三者を乗せて走るときは「ECO」をデフォルトに選ぶのが良いと思う。このモードだと少々かったるいのだが、同乗者としては「少々かったるい」ぐらいの運転をしてもらったほうが、何かと快適で安心なものだ。

そして普段、ひとりで乗る際のおすすめが「NORMAL」だ(…当たり前か)。カロスポの1.2L直噴ターボエンジンは1500rpmというきわめて低い回転数から最大トルクが発生するため、アクセルペダルに「右足をただ乗せておくだけ」といったニュアンスでも、巡航力というか推進力というかはかなり力強い。

逆に「あまり使いみちがないのでは?」と思われたのが「SPORT」だ。確かにエンジンはガオーッ! と吠え、少々速くもなる。だが、決して揶揄するわけではなく客観的な話として「しょせんはカローラのエンジン」なので、吠えたところでさほどの快感はなく、圧倒的に速度が増すわけでもない。

まぁ価値観は人それぞれだが、筆者には、SPORTモードは単なる「ガソリン無駄遣いモード」に思えた。男は黙ってNORMALモード。それが、筆者の個人的な結論である。

そんなこんなの走り方で、都内および近郊を(飛ばしすぎるでもなく、かといってトロ過ぎるでもなく)走り回っての実燃費は、簡易な満タン法での計測だが14.1km/L。

カタログ燃費である16.4km/L(WLTCモード)にはさすがに届かなかったが、直噴ターボエンジンでありながらハイオクではなくレギュラーガソリンでOKという部分も合わせれば、「まあまあ経済的やんけ」と評せるはずだ。もう少々エコドライブを意識してやれば、燃費はさらに伸びる気配もある。

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