BMW 7シリーズが化粧直しでX7風の迫力顔に。中国好みのテイストも
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
新しく追加されたコニャックブラウンのインテリアはまるで英国製の高級サルーンのように精緻なステッチが施され、外観同様、ここでも中国向けのテイストが盛り込まれた。
ディスプレイ系はすでに新しい「3シリーズ」でも採用されているBMWオペレーティングシステム7.0に呼応してデジタル化され、ドライバーの正面に12.3インチ、ダッシュボード中央には10.25インチのコントロールディスプレイが備わる。
新たに採用された「BMWインテリジェント・パーソナル・アシスト」はメルセデス・ベンツのユーザーインターフェース(MBUX)と同じように音声(自然言語)によるコントロールが可能なシステムで、BMWではデジタル コドライバー(助手席に座ったパートナー、あるいは有能な自動車エンジニア)と名付けられ、その人物と話しているように様々なアシストを使えるだけでなく、快適性向上はもちろん、照明や空調、マッサージ機能などを含むリラックスプログラムまでこなす。またマイクロソフト・オフィス365やスカイプ・フォー・ビジネスとも統合、車の機能更新はリモートソフトウエア・アップグレードでOTA(over the air)を通じて済んでしまう。
また、ドライビングアシスタントプロフェッショナルと呼ばれる最新のADAS(ドライバー支援システム、レベル2)ではステアリングおよびレーンキープアシスト、パーキングアシストやリバーシングアシストなども標準装備される。
ちなみにフェイスリフトゆえに開発呼称は変わらず、スタンダード・バージョンが「G11」、14cmホイルベースを延長したストレッチ・バージョンは「G12」だ。パワートレーンは新しいV8ガソリンエンジンを含め以下のようなラインアップとなっている。
・M760Li xDrive
6.6L V12ガソリン(585ps/850Nm)
0-100km/h=3.8秒
・750i xDrive(750Li xDrive)
4.4L V8ガソリン(530ps/750Nm)
0-100km/h =4.0秒(4.1秒)
・745 e(745 Le)プラグインハイブリッド
3.0L直列6気筒ガソリン+電気モーター(システム出力=394ps/600Nm)
0-100km/h=5.2秒(5.3秒)
・750d xDrive(750Ld xDrive)
3.0L 直列6気筒ディーゼル(400ps/760Nm)
0-100km/h 4.6秒 (4.7秒)
・740d xDrive(740Ld xDrive)
3.0L直列6気筒ディーゼル(320ps/680Nm)
0-100km/h=5.3秒(5.4秒)
・730d(730Ld)
3.0L直列6気筒ディーゼル(265ps/620Nm)
0-100km/h=6.1(6.2秒)
・730d xDrive(730Ld xDrive)
3.0L直列6気筒ディーゼル(265ps/620Nm)
0-100km/h=5.8秒(5.9秒)
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
人気の初音ミク用品パッケージ企画第5弾が発売。『ミクキャンバス2』はピクニックがテーマに
ベリーサの再来か、次期マツダ2か? マツダ『X-COMPACT』の正式発表を待ち望む声続々
【H.C.R. 2025 国際福祉機器展】施設送迎を強力にサポートするリフト仕様車 日産セレナ チェアキャブ リフタータイプ
初期受注2.2万台!新型ルークス人気の秘密は「登録車ライクな走り」にあり。高速長距離もこなせる万能タイプへ
スズキ新「“4人乗り”軽ハイトワゴン」に期待大! めちゃ斬新な“コの字”ライト採用!「フロントグリル」に動画が流れる! 新「ビジョンeスカイ」デザインの狙いとは!
ノリスの王座獲得で地元も大興奮! 歩行者用道路が『ランド・レーン』に改名! 「彼は地元ですごく愛されているんだ」
ZFのハイブリッドトランスミッション「TraXon 2 Hybrid」、CO2最大73%削減…欧州トランスポート賞受賞
「いろいろな思いが込み上げた」と涙を流したランビアーゼ。“チームの模範的存在”とフェルスタッペンが称える/F1 Topic
トラックハウス、2026年NASCARカップシリーズに向けレッドブルと大型契約更新。25戦で公式カラーを採用へ
「国鉄色」に鉄道ファンはなぜ沸き立つ? そもそも塗らないでいいのに…車両の色がここまで大ゴトになる理由
定番のマストアイテム「TV-KIT シリーズ」が新型bZ4Xにも対応
新車たった211万円! トヨタ「“新”最安3列・7人乗りミニバン」が超スゴい! 「両側スライド」「レーダークルーズ」も付いて“十分”です! 「シエンタX」はまさに“賢者の選択”か
新型トヨタ「ハイラックス」にワイドトレッド仕様の「GRスポーツ」が加わるか…オーストラリアで早くも話題に
スズキで一番売れている登録車は「ジムニー」でなく「ソリオ」。なぜ快進撃を続けるのか? 両車を深掘りして見えた“解”とは
新型「エルグランド」「パトロール」国内投入の真意。復活の青写真は? エスピノーサCEOがメディアに語った日産の未来
【新型「RAV4」、今買うと後悔?】納期“2年待ち”の可能性。一方で次期「ハリアー」は“日本専用&国内増産”で大本命かもしれないワケ
新型「ES」受注開始は年明け以降か。販売店に問い合わせ増も、ネットでは巨大サイズに厳しい声…成功の可否は「LS」の動向次第?
【どうなる?】合併破談から1年。日産とホンダの共同開発協議が再び報じられ“米国向けV6ハイブリッド”の行方が注目される展開に
【生産終了説】のあった「マツダ2」が一部改良で「延命」。新型登場の可能性は“ほぼゼロ”でも残された“選択肢”とは
【欲しい人は動け】新型「ランドクルーザーFJ」の最新情報まとめ。400万円台の“手が届く本格クロカン”が誕生し、優先販売がすでに始まっている
スズキ「ジムニー シエラ」3ドアが2026年型から豪州で復活。装備内容や価格改定から見える海外でのニーズと人気度
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!