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迫るCO2規制で本気を出したメルセデスの高級EV「EQC」はテスラに勝てるか

迫るCO2規制で本気を出したメルセデスの高級EV「EQC」はテスラに勝てるか

メルセデス・ベンツ EQC 400 4MATIC

次世代型急速充電にも対応。課題は充電インフラ

軽自動車の2.5倍の重量にも関わらず、立ち上がりから最大トルクを発生する電気モーターの特性のおかげで、周囲の交通の流れに乗ることは問題ない。エアサスはフラットで上質な乗り心地を実現しているが、オプションの21インチタイヤでは流石に路面からのショックを吸収しきれず、特に低速ではゴツゴツする。

一方で、床下にレイアウトされた重いバッテリーの恩恵でロールは少なく、森の中を走る峠道でドライブペダルを深く踏み込んでも、eATS (エレクトリック・ドライブ・トレーン・システム)が4輪に確かなトラクションとロードホールディングを約束してくれる。この日は週末とあって、時折バードウォッチングを楽しむ人たちに出会ったが、彼らに後ろめたさを感じることなく通過できるのもローカルエミッション・ゼロのBEVならではの仕業である。

さて、電気自動車の問題点の一つが充電である。EQC400は110kWの直流充電ステーション(IONITYと呼ばれる欧州の急速充電ステーション)で10%から80%までの充電時間は40分で済む。この性能を確認するために、空港からスタートした時、私のテスト車はあえて半分以下の充電率にされていた。そして20分ほど走った場所にあるIONITYで急速充電のデモンストレーションをおこなった。

しかし、一般的なCCS (コンバインドチャージングシステム、GMやフォルクスワーゲンなどが提案する急速充電規格)は50kWなので、同じような充電率だと2倍以上の時間が掛かってしまう。このあたりがまだ残る大きな問題だ。

次の問題は航続距離。このEQC400はNEDC(EUで使われている燃費計測方法)で約450kmを謳っているが、もっと現実的なWLTC(国際的な燃費計測方法)では350kmとなる。そこで、メルセデスは充電をいかに効率よく行うかという様々な対策を講じている。例えば出発前にナビゲーションに目的地をセットすると、最適な充電ステーションの位置と到着予想時間、予約はできないが、ステーションが空いているかどうかを知ることができる。

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