BMW MはFF車や電気自動車を作るのか? 商品担当トップに聞く
掲載 更新 carview! 文:曽宮 岳大/写真:BMWジャパン、編集部
掲載 更新 carview! 文:曽宮 岳大/写真:BMWジャパン、編集部
---M4 GTSに採用したウォーター・インジェクション・システムは汎用性のある技術だと思うが、今後他モデルへの展開は?
ウォーター・インジェクション・システムはモトGP(※オートバイレース)のセーフティカーから使い始めましたが、幅広く応用できる技術です。出力を高めることも、燃費を向上させることもできます。M4 GTSでは、パワーとトルクアップを追求しました。結果的に燃費もベース車同等の数値を達成していますが、開発段階で重視したのはパワーおよびドライビング・ダイナミクスを高めることでした。
ウォーター・インジェクション・システムは技術的には汎用性が高いですが、現時点ではM4 GTSのみで、そのほかのモデルに採用する具体的な計画はありません。まずはM4 GTSを市場に投入し、経験を積んだり、マーケットの声を拾ったりしていきたいと考えています。
--ウォーター・インジェクション・システムはコストのかかる技術ですか?
コストの観点からいえば、もっとも費用のかかるのは開発です。新技術は徹底的なテストを行い、レース環境で走らせることもあります。また商品化にあたっては、他のモデル同様にいくつものテストをクリアする必要がありますから。
--ということは、すでにその投資を行ったわけですから、他モデルに適用しやすくなったのでは?
M4 GTSではパワーアップにフォーカスしましたが、他モデルに適用するとなると、そのモデルのための専用設計が必要です。そこは単純なコピー&ペーストというわけはいきません。それぞれ要求される性能や基準値は変わりますので、モデルごとの開発が必要になります。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
<新連載>[低予算サウンドアップ術]“超基本機能”を駆使して「低音増強」を図る!
GW期間中に多いクルマのトラブルは何? JAFが2023年に救援した出動理由TOP10を紹介!
レッドブル離脱のニューウェイはどこへ行く……アロンソとホンダが待つアストンマーティン? それともハミルトン加入のフェラーリ?
「背の低いマツダ」ついに出た! 新「マツダ6」じゃないよ「EZ-6」中国で発表 “電動専用車”に
マツダが新型「ロータリースポーツ」登場へ!? 美しすぎる「和製スポーツカー」のスペックは?価格は? 期待高まる「アイコニックSP」どうなるのか
SHOEI「GT-Air 3 SCENARIO」 “REALM”に続くグラフィックモデル登場
フィアット500/500C、新グレード「ドルチェヴィータ」追加、ブルーカラーの限定車も発売
ミツビシが新SUV時代を迎えるSCBに電撃復帰。ランサー以来の『エクリプスクロス』でトヨタ、シボレーに挑む
ベントレーが家具の新コレクション発表「ミラノデザインウィーク2024」に出展して存在感をアピール
新ブランド「N」のバッジは半端じゃない! ヒョンデが持ち込んだ「IONIQ5 N」はサーキットも全開で走れる異次元のEVだった【動画】
【特集:最新SUV「絶対試乗!」主義(2)】「SV」を冠するレンジローバースポーツには、たぶん敵わない
三菱自、ルノー・キャプチャーベースの欧州向けSUV「ASX」を大幅改良
ホンダが斬新デザインの電動SUV「e:NP2」を中国で発売。足元揺らぐBEV市場に不安も…
WR-Vには負けられん! 「ヴェゼル」が新顔「ハント」を加えて色々テコ入れ、格の違い目指す
【1年以内に発売予定!】トヨタ新BEV「bZ3C」&「bZ3X」を中国で世界初公開
マツダが後輪駆動スポーティセダン「EZ-6」を中国で発表! 新型「CX-5」を匂わすSUVコンセプトも
伝説の「パジェロ」に続き「パジェロミニ」も開発中か。三菱が“令和のRV軍団”復活へ
【こりゃ驚いた!】欧州三菱コンパクトSUV「ASX」がマイナーチェンジで顔一新!
【同じに見える人集合】新型ミニはどこが変わった? 新旧の違いを写真でチェック!
200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった
新型GR86は1.6Lターボ? 謎多きスープラの本性は!? S耐開幕戦からGRの次世代モデルを占う