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新型ゴルフVI どこにも欠点のないクルマ

どこにも欠点のないクルマ

内外装の質感アップも、ゴルフ6の大きな魅力のひとつだ。水平基調になった顔とお尻を見て、物足りないと感じる人もいるだろうが、実車を前にすると印象は変わる。メッキをあしらったグリルやヘッドライトユニットの質感、シャープなサイドキャラクターラインなど、全体から醸しだす上質感はハンパじゃない。

インテリアはそれ以上だ。基本レイアウトはゴルフ5とほぼ同じだが、ダッシュボードとドアトリムはより立体感を増し、表面のシボも上質になった。さらに、エアコン吹き出し口、各種操作ダイヤル、パワーウィンドウスイッチ(ハイラインのみ)などに加えたクローム加飾や、ステアリングホイールなど、そこかしこに上級モデルのパサートCCから移植したパーツを与えているのも上質感を高めている理由のひとつだ。ゴルフといえばクラスレスカーというイメージがあったが、ここにきてついにプレミアム感さえ伝えてくるようになった。

どこにも欠点のないクルマ。ゴルフの魅力を一言でいえばそうなる。いまどき欠点のあるクルマなんてないじゃん、と思うかもしれない。が、ここでいう「欠点のないクルマ」とは、奥行き、味わい、厚み、重み、質感といった、数値に表れない感覚的な部分を含めて評価しても欠点が見つからないということ。だから、普段メルセデスやBMWに乗っている舌の肥えたユーザーが乗っても失望しない。それどころか「なかなかイイね!」と満足させてくれる。レクサスでさえ苦労しているそういった部分をきちんと実現しているベーシックカー。それがゴルフだ。

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