売れまくりNボックス、ガチで衝突させたらどうなる? オーナー目線で挑むホンダ安全取材会
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:本田技研工業株式会社 11
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:本田技研工業株式会社 11
オマケにもう一つ気になったのが先進安全性能。実は我がNボックスはホンダセンシングが全車標準で、これがいい。小沢的には特に半自動運転機能がサイコー。高速道路に入ったら毎回ステアリングのスイッチを入れ、前車追従式のオートクルーズ(ACC:アダプティブ クルーズ コントロール)とレーンキープアシストを始動。コイツが実にラクで、流れが順調ならほぼアクセル要らずで前のクルマに追従してくれる上、ステアリング操作も気楽になる。
というタイミングで、先日出た日産「デイズ」と三菱「eK ワゴン」。日産伝家の宝刀「プロパイロット」を初投入、コイツの出来がなかなかいいのである。ACCは渋滞時も使えて完全停止まで出来るし、ステアリング制御も積極的で正確。この点Nボックスのホンダセンシングは負けてて、30km/h以下で作動しなくなるし、レーンキープアシストはあくまでも車線逸脱防止のみ。デイズのプロパイロットほどの積極制御はしない。
ここはもはや結構な欠点だと思ったが、今度出る新型Nワゴンではステアリング制御は変わらないが、ACCの渋滞時完全停止を実現。小沢のNボックスにもぜひ入れてくれ! って感じだ。
ってなわけでNボックス&最新ホンダNシリーズ。競争力十分どころか、軽ではひとまずナンバーワンの衝突安全性能を持ってたことに改めて感心し、安心した次第ですわ。
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