紳士か猛獣か、XKR-Sジャガー頂点モデル考
掲載 更新 carview! 文:佐藤 久実/写真:菊池 貴之
掲載 更新 carview! 文:佐藤 久実/写真:菊池 貴之
現行のXKシリーズは、マイナーチェンジで飛躍的に性能向上を果たした。エンジンが4.2リッターから5リッターとなり、シャシー性能もフルモデルチェンジに匹敵するほどドラスティックに改善された。その後も毎年ランニングチェンジと呼ばれる、カタログスペックには表れない変更が施されている。
そして、2012年モデルでは、LED内蔵のフロントヘッドライトがスリム化されるなど、エクステリアデザインの変更、インテリアでは新デザインのステアリングホイールやピアノブラック・フィニッシュのセンターコンソールの採用など、さらにスタイリッシュ&ラグジュアリーな印象にディテールが変わった。
XKR-Sが登場した今となっては、スペック上でのトップモデルの座こそ明け渡すこととなったが、けっして下位モデルという印象はなく、クオリティは同じながら、走るシチュエーションやクルマに求めるものに応じて、お好きな方を選んでください、というスタンスだ。
サーキットも走らないし、高速域で走ることもさほど多くはない、という方には、日常域のゆったりしたスピード域で、より色濃くジャガーネスを味わえるXKRがオススメだ。
XKR-Sのハイパフォーマンスを刹那的に味わって感動する一方で、その後にXKRのハンドルを握ると、そのしなやかさにホッと和むシーンもあった。もっとも、XKRだって、十分過ぎるくらいのパワーや速さがある。そして、適度な硬質感としなやかさのバランスが、日本の道路事情にマッチしている。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
フェアレディZマイナーチェンジ車と新たなNISMOコンセプトに注目! 日産が「東京オートサロン2026」の出展概要を発表
約400万円! トヨタ新「スライドドア“バン”」がスゴイ! 2列“6人乗り”仕様&1.5リッター「直4」採用! 大口顔の西国「プロ“エース”」とは
ホンダ「NS125R」(1987年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
新型デリカD:5・発売直前先取り詳報!
プロに聞いた「好きなクルマBEST3」あのとき買ってよけば良かった…と言わないために
高台から望む絶景と、旅に寄り添う心づかい「堂ヶ島ニュー銀水」【心を満たす温泉宿24選】
新型「RAV4」ついに発売!トヨタ初採用の技術詰め込んだ新世代SUV
日産が放つ新たな一台。NISMO特別コンセプトモデル初公開 東京オートサロン2026
LBXの魅力を格上げ!MORIZO RR専用カスタムパーツをラインアップ AIMGAIN
トヨタ 新型「GR GT/GT3」が走る!デモラン世界初披露へ 東京オートサロン2026
【25’ 12/15最新】レギュラーガソリンさらに安く、平均価格は4年ぶり150円台に
グーネット編集部がモビショーを練り歩き! 発売が待ち遠しい注目モデルに迫る
車高は低くても価格が高すぎ!? 「RS」投入で「ヴェゼル」の販売が好調…装備内容を考えれば「納得」の声
【V10「LFA」超えの可能性?】新型「GR GT」の4.0L V8が“トヨタ最高傑作”と噂される理由。EV時代でもV8を捨てなかった背景に迫る
【実際どうなの?】日本カー・オブ・ザ・イヤーで2位獲得! 新型「プレリュード」購入者のリアルな声
【アレがない衝撃】アウディ新サブブランドの「E7X」量産モデルが初公開! アウディ伝統“4つのリングが完全消滅”の新顔で2026年発売へ
【正式発売】トヨタ新型「RAV4」がついに登場! 価格は450〜490万円で“最大約64万円上昇”。月販3000台目標も早期完売の可能性濃厚か
「エクストレイル」改良後の売れ行きは? 中身は魅力的でも、ラインアップの弱さとライバルの新車ラッシュで苦境に陥る予感…
【軽自動車を全米で作る?】また“トランプ砲”に振り回されるかもしれない日本勢に提案したい「マンハッタン・ママチャリ計画」
【ついにニスモに6MTが来た】東京オートサロンで「フェアレディZ」マイチェン版を初公開!ドデカフェンダー装備のニスモ“新コンセプトモデル”も初披露
「ステップワゴン」が“特別仕様車効果”で販売好調。12月19日発売の「30周年記念車」で「セレナ」との差をさらに広げる!?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!