ヤリスクロス効果でSUVが登録車最大の市場に【ボディタイプ別売れ筋・9月】

セダン／ファストバック部門：トップ5をトヨタが独占

セダン／ファストバック部門は、計1万6055台でシェアは前月から0.1ポイント減の7.3％。SUV／クロスオーバー部門の勢いに押されたものの、シェアの落ち込みを最小限に留めた。

首位の「トヨタ プリウス」は、7月に安全装備を充実する改良を実施し、前月比60.5％増の大幅な伸びを達成した。2位「トヨタ クラウン」は前月比116％増と、前月の落ち込みを取り戻し、4位から2位までポジションを上げてきた。

3位はデビュー以来、高い人気を誇っている「トヨタ カローラ」。前月比39.3％増の1700台を登録した。また従来モデルの「カローラアクシオ」も40％増の1400台と根強い人気ぶりだ。5位「トヨタ カムリ」は、前月比17.2％増の770台を登録し、6ヶ月連続で5位を守っている。